第54話 遂に現れる戦慄の第五の〇〇少女
「いらっしゃいませ!」
姉の真理亜が帰った後。押し付けられた○○少女コンビニのアルバイトに精をだす、いいね少女のエリア。お店に○○少女が入店して自動ドアが開いた。
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアー!?」
次の瞬間、いいね少女はコンビニのレジを打ちながら絶命した。
ここから少し展開が早くなる。
「ピーポー! ピーポー!」
パトカー少女と救急車少女、消防車少女がやって来る。
「殺人事件だー!!!」
警察少女、救急隊員少女、消防団員少女が現れる。
「警部! 現場は○○少女コンビニです!」
「うむ!」
警部少女。
「鑑識さん、しっかり指紋を取ってくれ。」
「はい!」
鑑識少女なんかもいます。
「あ、アイデアの神様が舞い降りた。アハッ!」
名詞に少女を後付けするだけで無限に○○少女は生み出せます。信号少女、横断歩道少女、かまぼこ少女、ツバメの巣少女など。
「東京少女、北海道少女、沖縄少女など都道府県少女47もOK!」
「日本少女、アメリカ少女、中国少女など世界少女もOK!」
「もちろん○○少女を○○少男に変えれば、男子でもご利用OK”」
「ガソリンスタンド少女。航空機少女。スチュワーデス少女。整備士少女。全ジャンルの企業とタイアップ可能もOK!」
「なんかシンク・ビックで良いことしか思いつかないぞ! アハッ!」
絶好調。
「日常から戦闘まで何でもこなす○○少女の世界を体感せよ! アハッ!」
「野球部少女、吹奏楽部少女で部活動少女もOK!」
「アイドル少女もリズムゲーム少女も歌少女もダンス少女もOK!」
「異世界ファンタジー少女も魔王少女もOK」
「料理少女も農場少女も洗濯物少女も何でもOK!」
なんだか便利な○○少女ワールドを手に入れた・・・・・・気がする。
「あの? 事件はどうなったんですか? 刑事少女さん、早く事件を解決してくださいよ!?」
自分のコンビニで事件が起こって気が気ではないコンビニオーナー少女のウリア。
「あ、忘れてた。アハッ!」
困った時は笑って誤魔化す刑事少女。
「ちょっと待った! その事件、私が解決しよう!」
そして、また新たな○○少女が現れる。
つづく。
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