睦月 - 弐 (2020)
(短歌)
太陽が紅掛け空で笑ってる 国道脇のはねられた鳩
希望とは何ぞと問われ言い淀む 天国の夢 抱いて死のうか
気に入りのチークを塗ってにらめっこ フレームの上 跳ねる前髪
私などなくとも世界はまわれるの ブリキの螺の方が偉いね
眠れずに白んだ空を眺めたら かけてた乾燥機がなきだした
心なく言葉の端を捉えては呟いて去る君は何者
心ない言葉の端を捉えては呟いて去る君は何者
コンビニでスイーツ買った言い訳は 今日も誰かの誕生日だし
(都々逸)
歌会始のニュースを読んで 眩しさに目を瞑りたい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます