睦月 - 壱 (2020)
(短歌)
案の定不思議な時間に腹が減る 否が応でも生きてると知る
百八個めの鐘の音聞こえずに時の流れに置いていかれる
遅ればせながら “桜の時期生まれ”みなみみお です 筆名ですが
創作を恥ずべきこととは思わねど知人にはまだ知られたくない
夜十時 街の灯りが眩しくて時々急に上を見てみる
でもだって 私はどうせを繰り返し ポケモンにすら置いていかれる
(都々逸)
まあるい縁のその奥を見る 黒曜石が光ってる
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