第5話 異世界にて。
「勇者様の召喚は、うまくいきそうか?」
「はい、今、召集に応じてくれた、全、召喚魔術師が、研究を重ねております。もう少し、お待ち下さい」
「わかった。頑張ってくれ。しかし、本当に、あの予言書どおりに、[魔王の迷宮]と呼ばれるものが出現するとは」
「はい、今のところ、全て予言書のとおり、ならば、後は、異世界より勇者様を召喚して、魔王を倒してもらうのみです」
「うむ。そうだな。勇者様の場所は特定出来ていると言っていたな」
「はい、それだけは確実です。後は、こちらとあちらのゲートを繋げるのみです」
「今は、[魔王の迷宮]からの攻撃はない。この国が滅びる前に、なんとしても勇者様を召喚しなければならない。出来るだけ急いでくれ」
「はっ、かしこまりました!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます