第9話 冬場
自分のことを記録しようとこの独白をかき続けてはいるけれど、相変わらず同じことばかりかきのこしているような気もしている。
あ、そういえば年が変わりましたね。今年もよろしくお願いします(こんなことは近況ノートに書くべき)
ここ最近は体調や精神、両方とも崩れたり修復したりを繰り返していて正直疲弊している。春になるまで続く気もしていてちょっと早いとこ全快して欲しい。
毎冬をどんなふうに過ごしていたかの記憶が、近年のものだと完全に飛んでいるので学生時代を思い返してみる。が、完全に参考にならない。
冬場の体育で何故か見学者共々半袖にさせられていたのを思い出して寒気がした。私自身、元から心臓が悪い。だから激しい類のものはやめておいたのだが、さすがに運動せず休養のはずの生徒にまで半袖はおかしいだろうと思って教師に許可なく勝手に長袖を着ていた。逆に長袖きてないと寒さで身体と心が死ぬ。
……小学生の頃なんか半袖で走り回ってインフルエンザにかかっていたし。
冬のいい思い出がほとんどないのなら、これから作りたい。綺麗な思い出にしてまた歌をかきたいと思う。
これが、今年の小さな目標になるのかもしれない。
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