カーシェアに挑戦
ゲーセンで運転自体の楽しさに目覚めた私は、本当の車に乗りたくなってしまう。レンタカー借りて乗ってみるか、そう思った。しかし、時間はもう夜で突然の予約はできないようであった。
なんかないかな?とりあえずアプリを探すと、「カーシェア」の文字が。あ、これいいな、ゲットゲット。
すると、15分ほどで200円で乗れる。なんだ、ゲーセンより安い、というのは不謹慎だろう。何せ実物なのだから。下手をすれば事故だ。
いろいろアプリに悪戦苦闘するも、何とか乗車にこぎつける。スマホが車のカギになる時代が来たのかと思った。
しかし、発進する駐車場は一方通行だらけの狭い路地の奥にあった。久々の私はぶつけたりしないかひやひやしながら出庫する。
そして、飲食店街、繁華街に差し掛かると通行人が道路の真ん中を我が物顔で歩いている。こういう時にゲーセンモードでは、当然ニュース沙汰なので、慎重にスロースローで耐える。
そして、大きな通りに出て、普通のスピードで走る。疾走感。ああ、これなんか久々。車ってなんか思考スピードまで上げてくれそうな、不思議な乗り物だなと思った。
そして、試乗を終えた。うん、大丈夫。これは実戦いけそうだ。
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