第38話 戦いの結末

前回、無二が目を疑うほどの変身をし、マツの失言によって…まほムミの怒りを買ったマツ達。


まほムミは怒りでいっぱいになり・・・チリ上のままマツの体内へ

入ることを目論んでいた……


ゆき「くっ……、今まで見たことのない変身。。まだ

力が余りあるっていうの??無二……」



無二「ふふっ・・・そりゃそうよ。ゆきのためにとっておいたの、この姿・・・。

   ゆきだけは特別に私の栄養にしてあげるわ……」



ゆき「こ、今度こそ無二を気絶させて説得しなきゃ。。」


無二「そんな甘い考えでわたしに勝てるかしら??……はああああああああ

   秘技 極ブレス エンジェル ソーーード!!!」



ゆき「………剣から炎の天使??! きゃ、きゃあああああああああああああっ」



無二「…いよいよ、試食の時間ね・・・・ゆき、」




ゆきは倒れこんだまま立ち上がれないでいる。




マツ「さて、あちきも仕上げといこうかね・・・最終奥義っごふぉあああああっ、、ば……ばかなっあちきの体内で何が起こっ・・・体が熱い!!!うああああああ」



無二「マツ様?!! い、一体何が……」


まほ「これは無二に裏切られた想いの量っ!!! 塵も積もればドロッピングソーーーード!!!!!」



マツ「ぐ、ぐああああああああっ・・・や、やめろおおお・・・・・・」



ムミ「チリにされた想い、思い知るが良い!!無二に裏切られた分っ、

マツにひどい扱いをされた想いの量!!とりつき呪怨パララアイソーード!!」



マツ「あああああああああああっ、、体がああああ、溶けるようで・・・な、なんだこの呪文の札はあああああああ」



無二「ま、マツ様っ・・・!!!お、おのれええ。。。な、何者の仕業だっ。。」



シャーベット「い、一体何が起こってるっていうの・・・??絵美ちゃん、後ろにかくれててっ」



ゆき「くっ………、か、体が動かない・・」



絵美「誰が誰だか………」





みあ「・・・けどチャンスのようねっ、、シャーベットちゃんっどうにか攻撃をっ!!」


シャーベット「うっうん!!私たちの事散々利用して許さないんだからああああ!!!ツララ双生剣!!!!!!デトックス オブ マツ!!!!!」


すると小悪魔のフォークのような塊が一斉にマツを襲った!!!!


マツ「ああああああああっ、ぐはああああああああっ。ば、ばかなああああああああ」



瞬く間に、マツは空間のひずみへと消え去ったのだが

大気中にマツの怨念らしき声が・・・こだましていく。。


マツ「お、おまああえたちいいい よおおおお、くうう、、もおおおおおおおお」





シャーベット「はあ、はあっはあっ・・・お、終わったの・・??恐ろしい声がこだましてるけど、、」


無二「マツさまあああああああああっ!!!!!」


ゆきは倒れこんだまま、親指を立てて表現している。。


シャーベット「な、なんとかなったの……かな。。にしても一体誰が・・・」




マホムミ「チリの威力、なめないでよね!!!」


その後、マホムミは、みえてはいけないものが見える絵美と 何らかの会話を交わし……どういうわけか無二家の研究所にチリのまま飛んでいった。。





マツを倒した?ことにより、にぇにぇがようやく目覚めた……。


にぇにぇ「なんだか長い夢を見てた気がするにぇ。。大食い娘は、どうしてるにぇ??」


ゆき「げっほげっほ・・・・絵美は……、、今はちょっと・・・」



にぇにぇ「にぇ?」




シャーベット「。。にぇにぇちゃんには酷だけれど 彼女今記憶をなくしてて;;」



にぇにぇ「・・・とんでも娘ー!!!! 僕の事忘れたにぇ??? 

     いつもの、にぇにぇにもどるにぇにぇええ!!!!!」



絵美「だあれ……大声でうちを呼んでるのは・・」



にぇにぇ「こ、、こりゃ重症にぇ。。」

「ばかばか絵美ーー!!!僕たちの事思い出すにぇえ、

いつものろくでも娘はどうしたにぇえ。こんなのおたんこなす娘じゃないにぇ;;」



絵美「う、うう………」



無二「おのれええええ、よくもマツ様とニャトリョーシカを!!!!」



ゆき「けっほ、無・・・二……」


無二「も、もう許さない。。誰がマツ様をこんな目に合わせたのか、

どちらにせよ<ゆき>以外は容赦しないわ!!」



シャーベット「こ、これはまずそうですね;」


みあ「い、いったいこんな状況どうすれば・・私たちではもう勝ち目は;」


無二「パララアイソードの秘めた力・・とくと見よ!!!

   真空賽の目切り!!!!!」


シャーベット「きゃっ、、は・・・早すぎる……防御で手いっぱいで、」


みあ「くっっ、なんていう威力・・こんなの受けたらたまったもんじゃ、、」



その時だった!!ゆきの直した、パワーブレスレッドが虹色の光を帯び

無二の憎悪の意識をうばっていった………



無二「な、なんだこの光、うわああああああああああ」


すると無二の脳裏に、過去のゆきたちとの思い出がよみがえっていった……






「ずっともだよ☆」


「私たち世界一強力な磁石みたいなもんだからねっ!!!」


「このパワーブレスレッドあげるねっ・・・、私たちの大切な思い出……」


「無二はベストフレンドなんだからっ;;」







無二「あああああああ、うわああああああああああああ」

「わたしだけの、、ゆき、あああああああああああああ」



シャーベット「ど、どうなってるの?!!無二に何が・・・」


みあ「と、とにかく今がチャンスよっ。。シャーベットちゃん最後にお願いっ;無二をきづつけない技で、気絶させてっ」


シャーベット「うっ…うん・・はああああああああああ 虹色の想い、ミネウチ!!!!!!!!」



無二「……くっ、、うっ・・・・」


するとシャーベットの一撃で無二は一時、気を失ったようだ。。




さて、どうやら無二の中で過去の記憶がブレスレッドのおかげで蘇り、チャンスを得た一行。はたしてマツ、ゆきたちの運命はいかに?


次回をお楽しみに☆☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る