第18話 突然現る!!煙幕の中の謎の人物!? 因縁 ゆき達と無二
ヘンテコが突然、意味深な別れを告げたその直後………
絵美「へんてこお!!!………何する気やああああああっ……」
シャーベット「にぇにぇちゃんが………にぇにぇちゃんまでいなくなっちゃやだあああああっ><」
にぇにぇ「………今更、宇宙①大好きなんて、言えないにぇ………
byenye]
するとにぇにぇがキマイラを真空空間に連れ出し、跡形もなく消え去った。
ゆき「にぇにぇちゃん!!そ、そんな;;
あたしはなんにも救えなてない、なにひとつ………どうしてこんなことに泣」
絵美「あいつううううう、かっこつけやがってええええっ!!!宇宙①大馬鹿だよっ;」
あかりん「まだ知り合ったばかりなのに、、そんなのって;」
無二「ちいっ………キマイラをよくも………よくもおおっ!!!!裏切りにぇにぇえっ!!!」
その時、煙幕で見えなかった人物が姿を現した。
ゆき「あっ、あなたは………一体……?!」
それは………銀黒宇王だった。
銀黒宇王「なんとか、間に合ったようだわい………」
絵美「銀黒宇王さん………なんでっなんでここにおるん???確か未愛の話やと、
渦魔にいるとかきいてたけど……」
銀黒宇王「実はなっ、マツさんや、未愛から連絡を受け……未愛の恩を返したいと考え、おぬしたちを助けるためここへきた!!
わしが銀粉を地中から体内へ吸収するようにし、やつらの肉体を固まらせてやった。わしなりに芸術的な銀姿にするつもりじゃったが……
不出来な芸術にしかならんかったようじゃ……。手ごわくての・・・」
ゆき「ありがとう!!助かりましたっ、銀黒宇さんっ;」
絵美シャーベットあかりん
「うちらからも、ほんまにおーーきに!!銀黒宇さんっ」
銀黒宇王「わしはもともと、おまえたちに迷惑をかけた身……
話はあとじゃ照それより、今がチャンスじゃろ、おぬしたち!!!!」
無二「何がチャンスだって……?わたしたちをなめるな……。」
無二の右腕の紋章がまぶしいほど光り、全身からとてつもないほどの波動を感じる。
ムミ「わらわを動けなくするとは、許せぬ、許せぬぞオおおおおおお!!!!!!」
するとその瞬間、
裏黒宇王「お前たち………ふふふふふふ、我々が研究そして合成したキマイラ=黒宇王の一人を片付けるとは……
フハハハハハ。やり手だとでも言うと思ったか……。
我らにとっては{ただの余興}
今は一旦退却じゃ。
お楽しみは、取っておくことにしよう。。ふははははは・・・・・」
「そして裏切り者、銀黒宇王。次に会った時には、お前にはそれなりに罰を与えるとする!!!!」
ムミ、無二を包んだどす黒いオーラが二人を包み、
瞬時にどこかへ消え去った。
銀黒宇王「………そんなことくらい覚悟の上だわい。。じゃあ、みなわしはそろそろこの辺での。また縁が会ったらよろしく頼むわ」
ゆき「銀黒宇王さん………ひとりでだいじょうぶかな;
もしなにかあったら、わたしたちが守ってあげなきゃ………ありがとう!!
それと
無二………私は、それでもまだ信じてるからね……?あの時の涙……絶対に忘れられないよっ!私は友達だって勝手に信じてる……。」
絵美「銀黒さんにも世話になったね……そやなっうちらがしっかりせんと!!!
ようやく落ち着いたな;なんとか助かった……。
そういえば、子供たちの母親や村人たちはどこ??」
すると、ある一室から続々と
数名の子供達の母や失踪していた村人たちが現れ、聖獣たちもその場にいた。
村人たち「あなたたちが助けてくれたんですねっ!!!
感謝してもしきれないです………どんなに恐ろしい実験をされそうになったか。
本当にありがとう!!!」
ゆき「いやいや、そんなそんな……大したことしてないですよお!それより、ここ危ないから早く避難した方がっ」
絵美あかりんシャーベット「ほんっとによかったあ!!!
安心したよお……」
その直後
どこからともなく、なじみのある声がし
「おて、おてんばおてんば娘♪ どっこいどっこい、ナスナスおたんこナス娘♪
朝昼夜、年中さわがし む・す・め♪」
「ただいまにぇええええええええええっ!!!!
ろくでもない娘まだ元気にぇええええええ?!!」
絵美「ば………; ばかばかっ、へんちくりんにぇにぇえ!!!!!!
まだ生きてたんかあっ……あんな真似しても、ぜんっぜんかわいくなんてないんやからなっ涙心配して損したやないかあ;;」
ゆき「にぇにぇちゃんっ!!本当に良かったあ!!」
あかりんシャーベット「いっけん落着だね☆無事でよかったっ」
その後、紫の虹の息吹がひらひらと宙から舞い降り、にぇにぇの尻尾にまたひとつはまった………
ゆき「今無二はいないし、あんな状態だけど……
これで後二つみたい……?」
絵美「それにしても一体どうやって、にぇにぇ戻ってこれたんや??」
にぇにぇ「それはにぇ、、敵のスキをみて、笛を取り返し口の中{真空}にいれてたにぇ。そうして、見よう見まねで絵美の前世のくまむしを呼び出したにぇ。」
「そのあとは想像のとおりにぇ、クマムシは真空でもへっちゃらだから
きまいらだけ送り込んでもどってきたにぇ☆」
絵美「そんな工程を……一瞬で……ハハ 憎めないやつ・・・」
絵美が優しくゆきに、
「無二のこと、心配やんな………?
大丈夫やてきっと、あのこなら……」と声をかける。
1時間後、ツララ村に戻った一行は村人達や聖獣たちから多大な感謝をされた。
村長「この度は、こんな辺ぴな村まで来ていただき、さらには急にいなくなった村人や聖獣を救って頂き本当に本当にありがとう!!!
いくら礼を伝えても感謝がたりぬわいっ………」
ゆき「そんな、いいですよお!!皆さん無事で何よりでしたっ。さっき見かけたんですが、合成された人たちも効果が切れたのか元どうりになったみたいで……」
絵美「いやいや、いいってことですよ!!それより……\\\
ぐっへっへ。\\\ その、何か\\ 礼など渡すのわ・す・れ・て・ま・せ・ん・か?」
あかりん「ちょっと……絵美ちゃん……引
ごめんなさいねっ、この子その事しか頭にないのかも……失礼しました汗」
村長「あはは、ご冗談をっ笑 ユニークな娘さんじゃわい♪
御礼といってはなんですが移動するのでしたらジプシーバナーというもっふもふした馬をご自由にお乗りくださいっ!!
宿泊は以前ご利用になったピラミッド型、フルーツ型の宿泊施設をいつでもただでご利用くださいじゃ……」
その背後から聖獣たちが現れ、よく私らの仲間まで連れ戻してくれた!!恩に着るっ、ジプシーバナーのほかにも私らにできることがあったらなんでもいってくれよっ♪♪と非常に嬉しそうだ。
絵美「………うちは¥が………ぼそ いや冗談!そりゃ、なにかと助かるなあ!
よっ村長、聖獣たちっ・宇宙①!!」
村長「なんのですじゃ!♪」
子供達「そうそう、おねえーーちゃんたちきいてきいてえ!!あのねあのねっ、さっきねさっきねお電話がお友達のおうちにきてねっ、
この村の東っがわの一番端っこに、もふぽよ坂の頂上で
とおおおおおおってもジェントルマンでダンディなおじさまたちが、僕らと一緒にもふぽよ坂から素晴らしい7色大陸に来ないかって誘われたんだってーーーっ。
そこには、何不自由ない生活 きれーーーな景色、
ぜえーーーんぶ<ただ>でくらせるんだってえ♪♪
すっごおおおおくすっごおおおくうらやましくてっ。お友達家族ごと引っ越すらしいんだよお!!」
絵美「そ、そうなんやっ!!もふぽよ坂………そして
七色大陸……くいもん……気になるなあっ」
ゆき「なんだかパラダイスみたいなとこだねっ!!ああたしもちょっと気になる・・・かなっ☆」
無邪気に笑う子供達「えへへっ。」
その頃、無二やムミたちは
ムミ「わらわをあんな動けなくするとは・・・
あやつら………次はヨウシャシナイ。。」
無二「手間かけさせないで。ムミ。あいつら、特にゆきって娘は私だけのものなんだからね………そこのエナジー魔力水槽に体をつけていなさい。
すぐにでも完治するわ。」
裏黒宇王「無二に、いいものをやろう………くっく、わしの尻尾だ。尚、この尻尾は以前のように手にしていても無二の秘めたるパワーの制御ができないよう改良しておいた……。
さて・・・この尻尾をどう使うかはお主たち次第だが……おもしろいものが誕生するのを期待しておる」
無二「はっ!!!ありがたき幸せ。検討させて頂きます。
裏黒宇王様の手をわずらわせなくとも、あたしたちに始末をお任せをっ。」
一方人間界にて………
♪♪♪す魔ほ歩きの少女 「ええっと、、もう返信きてるっ……返さなきゃ……@@ってあんな彼と付き合ってるの??」
道行く人々「いてっ!!前見てんのかこのこ……」
す魔ほ歩きの少女「ちょっとどこみてあるいてんのよ!!!
私がとおるんだから、邪魔邪魔っ。!!!」
す魔ほ歩きの少女「ぴこーん♪ おおお、まじか!!アプリ起動して………私もそのゲーム楽しそうだししてみよおおっとっ」
そうして、彼女はゲームをしながらその後も歩いていた……。
そうすでに第4の異世界へ迷い込んでいるとも気づかずに・・・。
愛魔「げっへっへっ、今お嬢がまた一人通過。これよりご案内させて頂きますっ!」
裏黒宇王「分かった。ひきつづき続行せよ!!」
なお、館内にいる愛魔から、裏黒宇王に耳元にてある事が伝えられる。
愛魔「非常に重大な情報を得ました、それは……ちょっとお耳を拝借、@@@@という娘が実は@@@@@@でして……」
裏黒宇王「その情報は確かなのだろうな……。でかした!!我らでも衝撃の事実。いい策を思いついたわ。くくくくくっく・・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます