第12話 波乱まみれ??!ドッキドキハロゥィンパーティ2☆☆
絵美「そういや、今日ってあの、へんてこにぇにぇはつれてきてへんかったっけ?」
ゆき「ああっ!確かにそういえば、にぇにぇ
見ないよねっ。どこいったんだろう?無二の近くにいるはずなんだけどなあ……」
絵美「そっかあっ。べ、別にあいつおらんかったらストレスたまらんでいいわあ♪」
ゆき「絵美もしかして………ちょっとさみしいの?」
絵美「んなわけあるわけないやん!!何をバカな、」
未愛「そうだっ!!!!おっきな声だしてごめんっ、ゆきちゃんっゆきちゃんっ
大急ぎで無二んとこいってあげて!!!
今無二一人にしたら、やばいからっ汗」
ゆき「未愛ちゃん??どしたの……急に……
あっそういわれてみれば無二がいない…?」
絵美「今きづいたん?!なんかやばそうやし……
はよいったげてやっ、あの子……大丈夫かいな、」
まほ「ただいまあ☆ゆきちゃんっ、なにか大変そうだけど大丈夫??
ゆき「まっまほさん……赤面
あ、あのっ一人……ですか??裏子さんは。。」
まほ「ああっ裏ちゃんは、みなさんといるのが楽しすぎて疲れて寝ちゃってます♪そっとしといてほしいらしいので……」
ゆき「そ、そうなんですかっ!!ご……ごめんなさいまほさんっ
私無二探しに行かないとっ……」
まほ「はあい☆ふふ……いってらっしゃい♪かわいいゆきちゃんっ」
その頃シャーベットと無二は……
シャーベット「無二ちゃん、だいじょぶ??なんだか朝から様子がおかしいよ、落ち着いて落ち着いて?」
無二「う、ううう……あの子は
わた……さない、私だけの……」
無二「ゆきを私の、
私の為だけのもの……に!!!」
シャーベット「無二ちゃん、ちょっと落ち着いてっ
もうすぐゆきちゃんくるとおもうから、ねっ??」
無二「うわあああああああっ、私……まほ許さない!!!」
するとみるみる無二の右側半分が、禍々しいオーラで
包まれ、まるで
この世界の物でない見た目に変化した。
その頃、ゆきがちょうど到着し
シャーベット「あっゆきちゃんっ……たっ大変なの!!
無二ちゃんが、無二ちゃんが;;」
ゆき「無二……?なの……大丈夫??!
ど、どうしたのその姿……まるで、、」
ゆき「朝から様子が変だとおもってたけど、
な、なんで?なんでこんなことに……」
まほ「おやおや、無二ちゃんその姿はどうしたのかなあ。そうだっ無二ちゃんにみせたいもの、あるんだけどなっ♪」
無二「はあっはあっ、はあっ……くっ;」
まほ「ゆきちゃんがねっ、
どーしても私の事がスキで、一時も離れたくないんだって。その証拠に私がこうやって後ろからぎゅってしててもぜんっぜん離れない。ねっゆきちゃん?」
ゆき「ま、まほさん……な、なにを言ってるの、そんな急に。。赤面」
無二「……ワタシ・まほ
許さない………ゆきを
奪った………
……
ワタシの……」
ゆき「ち、ちがうのっ!!きいてっ無二
まほさんは大事な友達でっ
無二も大事なの!!いーっぱい無二と
思い出つくってきたじゃない??
思い出してっ!!!」
シャーベット「そうですよっ!!!
ずうっとひとりぼっちだった私を……救ってくれたじゃない……
その恩私どんなに感謝してるか、無二ちゃんはそんなじゃなかったですよっ!!!」
無二「ううっ………じゃあ、ゆきのいってたベストフレンドって何、?
ゆきにとってっ………はあはあっ ワタシって…何?」
シャーベット「無二ちゃんっ、違うよ!!そうじゃないの、ゆきちゃんなりに無二ちゃんを大事に思ってるのっ、だから無二ちゃんもとっても大事な大事な友達なんだよっ??
「それにゆきちゃんも、無二ちゃんがいまこんな姿なってるけど大丈夫だからねっ!!!きっと嫉妬で一時的になってるだけだから……大丈夫っ」
まほ「あららっ、お仲間割れかしら?ふふっ
じゃあ……そろそろ無二、覚悟しなさいね。ゆきちゃんは
ワタシだけのものにするんだからっ。」
{はあああああああっ}
液体窒素ソード、極寒の極み!!!!!
「ふふっ、どう調理しようかしら。ゆきちゃんの目の前で………♡」
無二「くっ、、真空剣創造!!!!パララアイソードっ!!!」
交わる剣と剣、その剣技は
双方非常に激しいものであった。
だが………
無二「うっ、、な、なにその剣………体中が痛くて寒い;内臓が芯から凍りそう……」
ゆき「無二っ、大丈夫??なんとかしてあげたい……でも相手はあこがれのまほさん、攻撃これじゃできないよ……」
ゆき「ごめんね、無二っシャーベットちゃんっ
今はこれしかできないけれど、慈愛のオーブ、トゥーートゥッ!!!!
すると、味方全員慈愛のオーラに包まれ耐久性、防御力が上昇した。
シャーベット「ゆき、スパシーバ!!
私を救ってくれた無二ちゃんに………なんて事するの!!!
っこんなに助けたいのに……;無力で何にもできない自分が嫌になりそう………」
まほ「ふふっそこで、恩人の無二の最後を見届けてなさい。そう、あなたは普通の人間でしょ?
自分の無力さを嘆きながらね……」
ゆき「まほさん、今日言う事もすることも、
絶対おかしいよっ;あなた……一体誰……なの??」
ゆき「こんなこといくらなんでも
無二やシャーベットちゃんにに絶対しない!!!
まほ「くく、、今更気づいても
もうておくれなのよ……鈍感ちゃんね……。そう、私は古代の<無一の娘 無三>という。いわゆる無二にとっては遠いご先祖」
ゆき「憧れのまほさんの
中に入り込むなんて………なんて、卑怯な……
絵美がいないしフクロウは呼び出せない……一体どうしたらっ」
無三「しかし……この娘なかなかの魔を秘めているわね……
ふふっ、
拡散溶熱乱れうち!!!!!
すると煮えたぎるような何本もの魔の塊が空から、襲い掛かってくる。
ゆき「あつい!!!っなに、この溶けそうな塊
ちょっとまって!!まってって……っ」
シャーベット「ゆきちゃんっ!!大丈夫??
ごめんね、ごめんねっなにもできなくて;;」
無二「うう……頭が……ゆき・・
ユルサヌ、ムミ……」
無二「真空剣、パララアイ遠隔射撃!!!」
無三「っちっ、少しかすってしまった………
このまほという娘はともかく、真空剣という技。。生身の人間ならやばかったわね……」
「ならばこれでどうっ??」
「炎包剛速魂!!!!」
おぞましいスピードの炎に包まれた塊を投げ放つムミ。
無二「!!!!っっ」
その瞬間、ゆきが無二の前に立ち、
ゆき「無二っ危ないっ!!!!!」
一見かばおうとした……ようだが、実はゆきはまほも、無二も傷つけたくなく守ろうとして 自分にできる事を精一杯した瞬間の結果だった。
火花を散らしながら、「ばんっつ………」という鈍い音を立て
無二の前に倒れるゆき。
その火花を見た瞬間、無二の脳裏に花火パーティの線香花火をしている、ゆきを思い出した。
シャーベット「そ……そんなっ………ゆきちゃあああんっ!!!」
無二「………えっ………、なっなんで。。なんでよゆきっ!!!大丈夫??ねえ、大丈夫なの??」
無二「返事して、ねえ!!ゆきってばっ……嘘でしょ……」
そういった状況の中、絵美がめずらしくにぇにぇを連れ到着した!!
無二「バカっ、バカっなんで;なんでわたしなんかを・・・目をあけてよ、ゆきい!!!!」
絵美「ごめん、いまつい……え、、ゆっゆき??!
「ゆき、どうしてん!!!何でうずくまってるんよ、
それに無二……一体何があった??」
絵美「うち、、こいつがさっきまで何者かに
はこの中に鍵かけられ閉じ込められてて……今助けてこっちきたとこやのに……」
シャーベット「えっ絵美ちゃん、あのねっまほのなかに・・・おばけがっ;」
絵美「ま、まさかまほ!!!あんたかこの仕業は?!」
すると、その瞬間まほ家のどこかの場所から突如
{どごー―――――――――――ンっ」
という轟音がこだまするかのように、
あたり一面に響いた。
まほ「あら……そろそろ頃合いかしらねっ、ふふっ………」
はてさて一体轟音の正体とは?! 絵美やゆきたちの運命やいかにっ 次回へ続くっ
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