第11話 どっきどき!波乱のハローウィンパーティ☆1
翌日、ハローウィンパーティが「七秘まほ」家で開催され、ひそかに出席している裏黒宇王やシャーベット、未愛・絵美・無二も招待され、共に楽しむこととなった。
それぞれが仮装を楽しみ、豪勢な料理を存分に味わっていた。
ゆき:
魔女見習い仮装中「いよいよ待ちに待った当日だねっ!!!今日は
いーっぱい楽しんでいこうねっ☆」
ゆき心の声:今日憧れのまほさんの家で!!くううう~
テンションおさえきれないよお……
絵美:
プチサタン仮装中「せやでえ、今日楽しまんとそんやからなあっ☆」
無二:ちびっこゾンビ仮装中
無二「わたしも、今日ゆきたちと一緒にいれて嬉しいなあっ、この衣装……似合ってるかな?」
ゆき「うんっ!!無二に背丈やサイズもぴったりでそのゾンビ感
かわいいよっ♪♪無二っ
無二「ゆきにいわれると照れるなあっ、ありがとお!!」
シャーベット:ナース仮装中「私はその、ひとみしりが激しくてこういった場は本当緊張します汗
みなさん、素敵な仮装ですねっ。う、裏子さんでしたか??ぷりべっ!!!
シャーベットと申します」
裏子:かぼちゃお化け仮装中「あっ、どうもご丁寧に!!
人間界のナース・・がまた……魅力的すぎる…。
私は裏く……じゃなかった……裏子です。以後お見知りおきをっ
わし、似合っとるんかねこれ汗」
裏子「わし、人間界のこと よーわからんけど
全員幸せになれるよう、なにか一つでもしてやりたい……
まほ:ドラキュラ伯爵仮装中
遅れちゃってごめんねっ!!ゆきっ、みなさん!それに無二ちゃん☆私もこれ着てみたんだけど、どう……かな?
本当なかなか決められなくて;」
ゆき「くううううう、まほさんのドラキュラ伯爵………かわいいよお、至近距離で見れるとか幸せ~~
まほ「っゆきちゃん、ちょっと後ろ向いてみて??
こんなとこにゴミついてる、とってあげるからじっとしててねっ?」
「キャッ、ごっごめん!!」
といいつつ勢いでハグするまほ。
ゆき「はっはいっっ!!赤面
やば、やばいまほさんがは、はぐ……頭が真っ白に……
あれっ、いつだったか、
前にもこんなことあったような……」
無二 心の声:わ……わたしのゆきを……・・・
未愛:うさぎ仮装中
「私も遅れて今着いたばかりで、ごめんなさい;
ちょっとゆきちゃんこっち来て?
これすごくすごーーーく大事なものだから、渡しておくねっ
絶対絶対なくしたりしたらダメ。」といいつつ裏黒宇の尻尾を手渡した。
ゆき「なに??これ……材質が変わってる、それに・・・」
未愛「いいからっ☆お守りみたいなものだからねっ」
無二「、はあはあ………っ」
ゆき「無二、どうかした??」
無二「……はあっ… うんんっなんでもないよ!ありがと♪それより、そろそろあの時間じゃない??」
ゆき「うんっあれの時間だねっ!♪お菓子の準備みなさん大丈夫かな??」
裏子「あれ……??あっ明細書くれなきゃ制服きちゃうぞ!!!!の時間?」
ゆき「あはは、、裏子さんなにをいって……もうユニークな人だなあ☆」
絵美「そろそろ全員お菓子もってクラスメイトんとこ回りだす??」
シャーベット「ええっ♪じゃあいきましょっ
とはいえ、私先頭は恥ずかしいので……
裏子「さっきから、お菓子とはいったい。。
未愛「じゃあ、さっそく!お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞーー♪」そう言ってクラスメイト達に未愛たちはお菓子をいっぱいわけてもらうのであった。
裏子「よし、せっかくじゃし、雪のクラスメイトとやらに
ためしにいってみるかっ」
裏子「明細書くれなきゃ、制服着ちゃうぞ!!!!」←大声
クラスメイトたち「うおおおおおっ、今日は裏子さんがおごってくれるらしいぞ!!!♪♪
しかも、制服まできるってよっ」
「それは、ふとっぱらやねっ☆裏子さんすっごーーい!!」
裏子「……え、?」
クラス一同「裏子裏子裏子裏子 わああああああ 裏子!!!」
そうした中、「みなさーーん、ハロウィンケーキの準備ができましたよっ♪♪」とアナウンスが流れる。
ゆき「ケーキだってっ、ああまほさんに……まほさんに、口の中にケーキ入れてもらえたら……考えただけで幸せだなあ~~ なああんて、何考えてるんだ私;
まほ「ゆきちゃんゆきちゃん←囁きながら
私がケーキ、口に入れてあげたいな。迷惑、かな?」
ゆき「え??今なんて………赤面
ま、まほさん今日大胆じゃない?気のせいかなあ」
無二「……ケーキ、まほ……ゆき………」
「あぐぐ……私が……私の、
「頭、いたっ。。あ、頭の中があ!!!!」
ゆき「無、無二??大丈夫?なんかやっぱ今日具合とかよくないのかなあ;
無二ちょっと休む??
絵美「いやちょっと、ほんまどうしてん??無二、あんたどっか今日おかしいで、いや今日だけじゃないかもやけど。心配やねんけど。。」
無二「ふ、ふたりともありがとっ
ご、ごめんちょっとの間私一人にさせてもらってい……?」
未愛
心の声:あいつ……大丈夫よね、雪に渡したけど
ほんとに効果あるんでしょうね……と、鋭く裏子を睨む未愛。
絵美:回想中
絵美母「今日も、机の上にご飯のお金おいておいてたからっ」
今日も、パパもママもお仕事で遅くなるから自分でご飯食べて洗い物して、早く寝るのよ。いいわねっ」
絵美「えええ、ここ最近ずっとずーーっとお仕事だったじゃん。。今日、いちおー私のお誕生日、そんな日くらい一緒にいてえやあ涙」
絵美母「今日は大事な会議なの……今日も出張ですっごく忙しいんだから・・」
絵美の同級生「何だコイツ、おまえっていっつも変わってる見た目で、
しかも普通じゃないよなあ。やーーいやーーい、また今日もひとりぼっちかよ」
絵美「………普通って何やねん」
絵美の同級生「はああ??おまえみたいなのをいうんだよっわかんねーやつだな。」
絵美「………そう。何だコイツって私にいった言葉そっくりそのまま返したるわ。それってあんたが決める事なの?」
突然に絵美の脳裏に、幼少期の
過去のシーンがよみがえってくる。
絵美:心の声
うち、ほんまになんもあらへんし。せめて、なんかあったら無二の事くらい助けたらなな・・
まほ「裏子さんっ、はじめましてっ!!わたし、ゆきちゃんととっても仲がいい
まほと申します。
あの。。急にこのようなことをいって申し訳がないのですが
次の休憩時間に、ゆきちゃんの事で相談させてもらいたいことがあって。ご迷惑でしょうか;
裏子「えっ、わっわし??いや、わたくし?
は……はい私でよろしければ……」
まほ「ありがとうっ!!裏子さん♪じゃあそろそろ休憩時間なんであちらのほうへ。。」
そう伝えると、休憩時間のアナウンスが流れ一時的に仮装を脱いだりし、他のメンバーもわいわいと楽しんでいた。
ゆき「ふうう、仮装楽しいけど めっちゃあっついね!!休憩時間もまほさんと一緒だなん……あれっ?まほさんそれに裏子さんだっけ、どこいったのかな?」
絵美「ゆき、あんたなあ……ほんとマホさんのことになるとあれやな
もうちょい周りの気持ちを察するようならんとやな、他に大事なコ忘れてへんか?」
ゆき「えへへ、褒められちゃったっ」
絵美「いや、そこはほんま
ほめてへんし!!頼むわっ、ほんま;それに、無二大丈夫なんかあの子……」
シャーベット「みなさん、スパシーバ!!ワタシいつもどこでも
ひとりでした……でも、こうしてみなさんといれる時間本当に幸せ、ありがと!!」
シャーベット内心:ちょっと、無二ちゃん一人じゃ心配だな……やっぱり私探してこようかな?
ところおなじく某大部屋
まほ「裏子さん、ふふっ かわいいっ、
これからお話しすることとっても大事なのでもうちょっと近くによってください……そう、もっと……
裏子「こ、こうか??大事な話とは……??
まほ「ふふ、そ れ は・・・」
裏子「ぐうあああああああああああっ、お、おぬし
何をし……た、」
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