第9話 裏黒宇王とコットンパフ
そうして、ゆきたちは担魔のもとへと一旦もどり無事を告げた。
担魔「りゅかと、こうのとりが、いなくなったとおもってたら戻ってきたら
今度はゆきたちまでいなくなってて。心配したんだぞお!!!まあ、なんにせよ無事で良かった。」
ゆき「ごっごめんなさい、色々あって遅くなってしまって………」
絵美「先生すみませんでした。私がついていながら……前に先生にあったような不思議な出来事にまきこまれてしまって、」
担魔「まあおまえたちのいうことなら、
不思議な事や信じられないこともあるんだって分かるよ。気分変えておまえたちのとってきたキノコ試食会でも開こうか☆」
担魔「絵美、キノコの判別てつだってくれな♪」「さあ、どんどん焼いて、調理するぞお!!」
ゆき内心:無二、本当のところはどう思ってるんだろう………
あの時のふとした表情……それに1秒に満たないほんの一瞬の仕草。いやだめだめっ、無二の事信じるって決めたんだからね!!
ここは積極的に無二に明るく
話しかけたりしておこうっ!
ゆき「無二っ、どこか痛くない?けがとかしなかった?キノコパワーで元気になれるといいよねっ☆」
絵美「はあい!! そやでえっ、うちが今から焼いたるからなっ。無二らしくないほど食べたら元気でるで♪」
無二「うんっ!ありがとうゆきっ。やっぱイツメンと一緒にたべれたらおいしいよねっ♪わたし、出来上がったら他の子たちの分とりわけるねっ」
そうしてその後はクラスメイト達と貴重な時間を過ごすゆきたちであった。
また、一方マツ&未愛たちは・・・
未愛「あれっ、わたし……あれっマツさん……?」
マツ「おや、、気がついたかい。ここは渦魔の中、あちきも心配したよ、あんたどこか様子がおかしくて
視点が定まってなかったらしいじゃないか………しばらくはここでゆっくりしとくれ。」
未愛「いたっ。頭が……私、、そうだったんですねっ。。ごめんなさいあまり覚えてなくて; 確かゆきちゃん家にスマホを届けに行ったとこまでは覚えてるけど、その後???」
マツ「それは無理もないよ。それにしても未愛をこんな目にあわせるとは……怒
」
未愛「まつさん、ありがとう!!」
マツ「礼なら、ゆきや絵美無二にいっとくれ。あたしはただ運んできただけ、何もしてないからね。」
そうして、ゆきたちが帰宅後。
無二「ただいま。今帰ったよ」
有愛「あ、無二っお帰り!!楽しかった?
今日は疲れてるだろうから、ゆっくりしてなよ??」
無二「うん!!ありがとう☆あ、未愛………は、いないんだった………」
そういいつつ、ベッドに寝転びながら
スマホを眺める無二。
すると、脳裏に出来事が鮮明に映し出される。
無二「今日も、また思いで出来て楽しかったな……」
頭の中「ゆき「私、ずっと信じてるから!!!」
「たとえね友達って思われてなくても、私は無二が友達って信じてるからねっ!!」
「世界一強力な磁石みたいなもんだからね。」
「うわあ、、ME6憧れのまほさんだっ
近すぎて顔見れないよ;集中できない………」
「無二、お誕生日おめでとう!!!このパワーストーン無二にあげるねっ」
「えっ今日まほさん学園来るの??やっば、やっばあたしどうしよ……」
無二「・・・・色々あったけれど、楽しかった。よね。」
すると、無二家のインターフォンが部屋にまで響いた。
ぴーーーんぽーーーーん。
無二「はあーーい、こんな時間にだれだろう?」
ゆき「これ、無二今日帰りに山に落としてたから、
届けにきたんだあ☆」
「はい、パワーストーンっ」
無二「あっゆきちゃんっ、わざわざ届けてくれて
ありがとう!!ゆきっ、シャーベットちゃんもっ」
シャーベット「私は、ゆきちゃんから昼間の話を聞いて、無二ちゃんが誤解や、気にしてるといけないからって思ってて……
無二「そうだったんだっ、私は……
大丈夫だから!気にかけてくれてありがとねっ♪」
ゆき「あの、。ちょっと無二にお願いがあってきたのもあって
それは………その、今までは時々だったかもだけど
今後お互い呼び捨てで、いいかな?」
無二「……うん!!もちろんだよっ☆私いい慣れてなくて
かなり照れるけれど
ゆ………ゆき「赤面」
ゆき「よかったあ!!!ありがとっ無二っ。
意外に堂々といいのける、ゆき。
シャーベット「ゆきちゃん、無二ちゃんほんとうよかったね!!私もキノコ狩り行きたかったなあっ、、残念だけど今日は遅いからまた明日ねっ」
そうして無二は雪とシャーベットと別れて、家に入って行った。
無二「はあああ。やっぱ今日はいい日だったなっ、ゆきや、シャーベットちゃんにもあえたしっ☆それに………」
TVの放送
アナウンサー「ええっ先日ひそかにカメラが潜入した、ME6のまほさん、あかりんとゆきちゃんの練習風景を、われわれ取材班は撮影におじゃますることができましたっ。
その模様をお送りいたします。
ゆき「わああああ、どうしよやっばやっばっ
憧れのまほさんが目の前に……顔が真っ赤になっちゃう、ダメダメ練習に集中しなきゃっ!!!
あかりん「ゆきちゃん、顔真っ赤だよ??」
まほ「ゆきちゃん、はじめましてっ。よろしくね☆」
ゆき「はっ!ひゃい!!!!赤面」「あたしも、いつか憧れのまほさんみたいに………」
とレポーターがひそかに撮影した様子が放送されており
その後練習風景が放送されている。
無二「……まほ私。ゆき……
ゆきにとって私って一体……?」
そうつぶやいたあと、無二はとぼとぼと壺のある部屋に入っていった。
無二「今日はもう休もうかな、あ…そういえばだれがこの部屋に入ったのかな?
このツボ前から気になってたけど、私が生まれる前からあ……
すると、毎度のごとく無二の目つきが、みるみる変わり
その夜何かに呼び出されるかのように家の外を彷徨い歩いた。
裏黒宇王「無二よ………今回も回収してきたものを
手渡してもらおうか。」
無二「はっ。では早速、絵美の爪と今回は特殊なルートでひそかに仕入れたとある生物の髪の毛となります。お納めください………」
裏黒宇王「うむ、ところで一体何の生物の髪の毛だ……」
無二「詳しくは言えませんが、裏黒宇王様の最もよくご存じな生物の毛でございます。」
裏黒宇王「よくやった!!!これで@@@@@もお喜びになるぞっ。早速渡しておこう。
お主も、昇格『獄千姫』という地位にしてやろう。
無二「はっ、、ありがたき!!!」
そして、ここはとある虹彩識別部屋。
????? 目の虹彩をスキャンし、入室する。
ピピッ、虹彩情報………100%本人。ロックを解除します。
?????「ようやく、集まってきたな。ほほう、この毛は……スキャンにかけてみるとするか。
@@@@@の毛100%一致。
????「……なるほど。これはいいものだ」
手紙:裏黒宇王様宛て
内容:短期有給休暇取得完了のお知らせ
裏黒宇王 よし
一旦、わしの最後の任務はこれで達成したな。しかしあんなものを一体@@@@@様は何に使うきだ、、
さて………
その真夜中。無二の家のツボから光が満ち溢れ、
がたっがたがたがたがたがたっ!!!!
?????「よっこらせ、ふうやっとでれたわ。」
裏黒宇王「現実世界か、変わった部屋やな………無二のやつこんなとこ住んどるんか。まあ今は
おらんとして。あれだけは、伝えてこないとな……
扉を開ける音「ガチャ。」
有愛「ふああああ………なあにこんな夜更けに……
ま、まさかどろ、どろぼ???やばいわね、あの扉光漏れてる………っ」
裏黒宇王「よっと、……え?」有愛「……え?」
目が合い一瞬戸惑う二人。
有愛「ぎぇえええええええ、ふほーしんにゅう!!どろ、どろ!!!悪霊退散っっ、深夜徘徊!!!でてけっでてけっ」
{スリッパやペットボトルを投げる音
裏黒宇王「ぎぇええええええっ、いたたたっいたっ、
ひいいいい、恐ろしっ魔女か???これには深い深い事情があr、いたっ」
有愛「もしもしっ!!!家の中にふしんしゃが、、ええっすぐ、すぐきてください!!!」
なんとかかんとか、外に出れた裏黒宇王。
「はあ、はあっなんでこんなめに;
やっと出れたわ、人間界の、悪魔の城かなにかかここは……おお、怖っこっわ、
とにかく要件をつたえねばな。」
しばらく路地を深夜徘徊、しているとばったり、回復した未愛と出会う。
裏黒宇王「お、おめえは………まさか未愛か??」
未愛「な、なにもの??!!ただならぬその姿、禍々しいそのオーラ、誰なの??!」
裏黒宇王「我は裏黒宇王。その、不器用なもんでうまくいえんが
やはり、無二にそっくりだな……
立ち話もなんだ……無二の城にて無二の事で
どうしても伝えなければならぬことがある。」
「第一おめえ……こんなよふけにおなごが深夜徘徊
危険極まりないぞ。」
未愛「急すぎるし、結構上から目線??私はあまり覚えてないけど
くろしるたんをあんなとこに閉じ込めたり、
ゆきちゃんたちにひどいことしようとしてるのも、あなたの指示?」
裏黒宇王「黒銀のことか?閉じ込めたのは、わしじゃないし、確かにお仲間に敵を送り込む指示を出したりして、それは本当にすまなかった;
未愛「私はお友達にひどいことしたのは許さない。無二の事………裏さんのいうことも一理あるわね・・・
とりあえず無二の部屋でいいなら、そこで。ただし妙な真似したら……わかってるわねっ」
参考:裏黒宇王 変身前の図+コットン
[128766427/1574936979.png]
「それとその姿じゃ散々な目にあうの目にみえてるから、
今だけね。幻想魔、人姿変革魅!!!!!
裏黒宇王「散々な目……もう会った………
こ、これ……
わしか??(心の声 未愛、怖、、)
未愛「こんなとこね、ごく普通の女性の姿に変えておいたわ。」
裏黒宇王「分かった。礼をいう……
伝言と渡すものがすんだら今回はすぐ戻る。」
心の声:本当にわしなのか……一瞬何かに姿が反射したのだが……
もう一度あの悪魔の容赦なき魔城にもどるのか、、ただでさえあんな怖いのいるのに……怖い;
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