第8話 有愛の想いと、無二出生の秘密

そして絵美は……というと

最初は、あかりんたちに教えてもらう予定だったが


まつと話し合った結果


無二がおかしくなったのは、どう考えても家の中の可能性が高いので

有愛が協力の元調べさせてもらいに無二家に来ていた。

そして今回シャーベットも、同行することになった。


シャーベットと絵美が事情を丁寧に説明する。

有愛「はあい、了解です。今日きてくれてありがとうね!!母としてもあのこは大事なんでよろしくねっ」


絵美シャーベット「じゃあ、お邪魔しますね」


シャーベット「こんにちは!無二ママさん、私は無二ちゃんに助けてもらって……今日なにかのお役に建てれば、嬉しいです。よろしくおねがいします(ぺこり)



有愛「あら、こちらこそよろしくねえ。かわいい妖精さんっ☆」


絵美「無二ちゃんどっか変わった様子とか、きになることなかったですか?」


有愛「そうねえ、特には見当たらないけど……ううん強いて言えばあの子

よくあの黒い扉に出入りはしてたかな……」


シャーベット「無二ママさん、私無二ちゃんのお部屋も是非見させていただきたいんですが……いいですか?」



有愛「いいわよっ、散らかっててよかったら……せっかくだしゆっくりしてってね!」


シャーベット「無二ママさん、スパシーバ!☆」


有愛「うん?いいわよっ。意味わからないけど・・このこスパゲティでも食べたいのかしら??」




すると、無二の部屋には無二らしい 黒を基調にしたモノトーンのお部屋にところどころにピンクのうさぎのぬいぐるみや、小物が整理されておかれている。



シャーベット「なんだか、クールで女の子らしい部屋……なんの匂いだろう、アロマでもたいてるのかな??

ここにいると落ち着くかんじ。」



絵美「シャーベットちゃん、悪いけどうち先に黒い扉んとこ、見にいっててもいい??」


シャーベット「うん!!わたしもうちょっとここにいたいから、あとでいくねっ☆」


そして有愛に黒い扉を案内され


その扉に入って調べてみることにした。すると、相変わらず部屋中に札が貼ってあり、異様な空気につつまれる。


有愛「ごめんなさいねえ、こないだ整理したらしいけどまた散らかってて。あら、こんな変わったツボあったかしら……」


絵美「いえいえ!!全然っ、確かに言われてみれば奇妙なツボですね……こないだ来たとき違うとこ整理してきづかなかった、良く見ると封逆じゃないのかなこれ?」


有愛「ほんとねっ!それに中になにかしら、逆時計の文字盤のような……この時計の針動かせるようだし、動かしてみるね。」と有愛が時計回りに針を動かした。


絵美「……ううん?なにも起きないですね、うちは見たことないような模様……」



有愛「そうねえ、何か意味あるのかしら?」


シャーベット「今お邪魔していいですか?」


絵美と有愛がドアを開け、中に通すと


さっきまでの流れを絵美たちに聞いた。有愛が、二人にはどうしても話しておきたいことがあると言いだし


有愛「私の家系は前も話したとうり、呪術の家系でね……代々子を産むごとに、その子に危ない力が増幅していくって伝えられていて。ただし、産んだ方は力が激減してしまうらしくて。こんなことを二人に言いにくいんだけど……」



「それと無二ともう一人、腕に時計の逆さ文字盤が描かれた子がいてね、違う時代に送られて……。つまりは無二と、その子と双子になるんだけどねっ」



すると、

来客があったようで一旦有愛が席を離れた。





シャーベット「じゃあ……さっきと反対に逆時計周りに動かしてみてはどうでしょうか…?」


絵美「それいいかもしれへんね!早速試してみよう?」と試してみると、

今度は再度部屋があたり一面光で包まれた……!



何者かわからぬどこか、不思議な印象の美しい少女が 部屋に現れた。顔はとても小さく、髪や目が透き通ったグリーンで


ほほにふれる髪はつややかで、また背は145センチほどだった。


ふときづくと、無二と同じ右腕に逆さ時計のような模様が描かれている。


絵美シャーベット「よ、ようやく目が慣れてきた……

だっだれ?ちょっと、めっちゃびっくりしたねんけど!!」


???「どうやら、なんとかうまくいったようね、あっ二人申しおくれました。私は未愛みあと申します。驚かせてしまってごめんなさいね」



絵美「みあちゃん、はじめましてっ絵美といいます!よろしくね!


なんかめっちゃ不思議な感じなんやけどなんだろうこの時代の人じゃないような?それでいてどこかで見覚えがある感じ。それにその腕の逆時計……」


未愛「そう、思われても不思議じゃないかもですねっ


あながちまちがってませんし、実は

生まれたときに悲しい事が起こり、腕に紋章のある私たち双子は別々の時代へ送られたと聞いています……。片方は現代、もう片方は未来へと」



シャーベット「ちょ、、ちょっとまってください!混乱してしまって汗 


要するに未愛さんと無二ちゃんが双子で生まれたけれど、腕に紋章のようなのがある子は別ルートで現代と未来に、送られたってことでしょうか??

どうりで、どこかでみたような……


万に一つでも、そんなことが可能なら違う時代の人ってのもなんかわかるきがします。」


未愛「はい、そういえばこのツボの文字盤なんですが私は一応時空間を移動でき色々と見てきたので、分かるんですが……」



ま、まさかとは思いますが時計の針を時計回りに……な~んて

回したりしてないですよね……?もしそんなことがあったら無二の、秘めたる力を呼び起こす原因となってしまいますので……

ご注意を……」


絵美「ははっ、ま……まさかあ!うちはなんもしてへんから安心してねっ」




そこへ母・有愛が戻ってきて「あら……はじめまして??あら、無二。じゃないわね…?

なんかはじめましてじゃないような気がするわね・・変な感覚……」と未愛に挨拶する。


未愛「はじめまして、未愛と申します。突然お招きされ、お邪魔する感じになってしまい、ごめんなさいね」と有愛にお辞儀している。


絵美シャーベット「大体の事情はわかったから、うちらから有愛さんに事情はなしとくね!!」と伝えた。






その後有愛の寝室では~~


有愛の回想◆

赤ちゃん「おぎゃあ、おぎゃあっっ!!!」

有愛の夫「無事生まれたぞっ、女の子双子だ☆」

有愛「ええっ☆どちらも本当にかわいい、すごく愛しいわ。」

と幸せ絶頂の日。


助産師「あらあら、おめでとうございます!今日はゆっくりやすんでくださいねっ。」

二人「ありがとうございます☆」

という会話が交わされ、母が一人になり寝静まったころ……。


????「こうする他……、仕方なかったんだ……。わかってくれ………。」


そして有愛起床後~~


有愛「たっ大変!!!あなた、あなた!!!赤ちゃんが一人いなくなってるわ……そんな・・なんで、、」

ダンナ「落ち着いて、有愛。っどこにいったんだ……赤ん坊が一人で動けるわけないだろ……くそっそんなことがあってたまるか!!」





現代~~




有愛「そう、あたしがあの子を見間違えるはずがないのよ。やっと、やっと出会えた。あの子はこのうちにいても構わないんじゃなくそれが当然なのよ。」


「おかえり。」



けれど今更無二のお友達の前でこんなこと とてもいえないわ……



一方、ゆきはあかりんやまほから教えを請い 自らの鍛錬に励んでいた。



まほ「そうそう!!ゆきちゃん、以前にましてスピードも体力もあがってるわねっ!それに状態治癒力もなかなかのものよっ。麻痺状態における自然治癒力の回復が早くなってるわ!」


ゆき「まほさんの顔を直視すると、真っ赤になってしまってまだまだです……けど、私の大事な友達を守るためにももっともっと強くならなきゃ、」


あかりん「結構混乱状態の回復ってむずいんやけどねっ、ゆきちゃんはセンスあるからこの調子だと大丈夫だよっ」






その頃、、無二はというと

裏黒宇王のもとへかけつけ、現状を詳しく伝えていた。



裏黒宇王「そういや、最近………銀黒宇王を見かけなくなったようだが、おめえなにかしらねえか?まさかとは思うがなにか俺に隠してることないだろうな……


あいつが歩くと大抵<銀粉>が床に落ちるんだがよ、それさえ全く落ちてないようで。」


無二「私は、特には分からないですが何やら<時代を遡って調べたいことがある>と言い残し、去ったのは覚えています。銀粉ですか、それに関しては城内の清掃時に裏様が快適にお過ごしいただけるよう、清掃を徹底したのが裏目にでましたかね……申し訳ございません」


裏黒宇王「どうだかな。おめえの真意、まあ俺をなめないことだな……なんにせよ、あいつはもう降格だ、無二!!お前に<黒姫>の座をあたえることにする。


それから今後、<あるもの>をきづかれないように集めてこい。いいな。」


無二「御意。ありがたき。またご報告いたします。ではっ」と言い残し

その場を、足早に離れた。

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