第11話 コミュニケーション
最近授業で、いや、よく耳にすること。『企業が求めている能力1位:コミュニケーション能力』。…私、働けないだろ。先生なんかは「コミュニケーション能力は、人と話すことだけじゃありません、空気を読んだり、相手の考えを読み取る力も入ってます。」みたいなこと言ってたけど、何言ってるんだろうか。どんなに空気読もうとも人と話せなきゃ意味ないんだよ。バイトの面接何回落ちたと思ってるんだ。5回ぐらい連続で落ちて心折れかけたわ。ふざけんな。…やばい。つい、嫌いな言葉を聞くと口調が悪くなってしまう。
どうでもいい話だが、私の嫌いなものランキング第3位はお化け、第2位は虫、第1位はドッジボールである。お化けの話は普通に怖い。ただそれだけの純粋な理由。虫はこの世から消え去っていただきたい。あれはなぜ毎回私の生活圏内を荒らしに来るんだ。虫だって生きてるんだよなんてことは関係ない。生きててもいいから私の視界に入らないでもらいたいものだ。さて、ドッジボールの話だが、それはまた別の機会に話すとしよう。何せ私にドッジボールの嫌いさを語らせたら何分話すか分かったものじゃないからね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます