第10話 ゲーム

 引き続き、私の至福の時間その2、と言ったところだろうか。現実逃避できるもう1つのものと言えば、ゲーム、これに限る。私の場合、家にゲーム機は一切ないため、幼い頃は本を読んで逃避していた。現在ではスマホという素晴らしいものを手に入れたことにより、様々なアプリゲームで遊んでいる。リズムゲームやノベルゲーム、パズルゲームなどどれも現実を忘れさせてくれる素晴らしいものだ。

 ちなみに私は、戦闘系ゲームをあまり好まない。特に意味はないが、あまり人を殺したくないのかもしれない。人間嫌いなのに人殺せないってどういうことだよって思われそうだが、もはや人と関わりたくないのだから、殺すなんてことするはずないのだ。どちらかと言えば私は人間アレルギーに近い。だから、一生引きこもって、2次元と夢の世界だけで生きていきたい。

 そんなこと言ったところで、別に何が変わるわけでもなく、いつか社会に出て働く日が来るのだろう…。コミュニケーションを連呼するうざったい社会に貢献する気にもなれない。…まあ、生きていくにはお金稼ぐしかないんですけど。

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