第2話空の上での会話とウソ

「早くしたまえワトスン君」待って,ホームズと言ってもホームズは先に空港に入る

ホームズは何かキャビンアテンダントと話して免許証を出した。


私は後ろからそれを邪魔にならないように見ていた。

キャビンアテンダントが何処かに向かって行く。


私はたまらずに話しかけた。「ホームズなにしたんですか」するとホームズは笑いながら言う、「くくくワトスン君、私は誰だね」とホームズが聞いてきたのでホームズ

ですと言う。


するとホームズは両手を天に向けて高く突き出し、両手を広げる  「そう私は世界に名高き名探偵シャーロックホームズこの意味が理解できるかいワトスン君?」




「不可能を可能にする力があるのだよ。クㇰクㇰ

クㇰクㇰ、アーハハハ、アーハハハ、アーハハハ」と笑い出した。そして

ホームズは左手で左眼を抑えて くぅ、左眼が、「がぁーあああぁぁぁ」と叫ぶ。


「ホームズ!大丈夫ですか?と心配そうにワトスンはホームズに駆け寄る」


ホームズ様ホームズ様、ワトスン様ワトスン様入場口へお越し下さいとアナウンスが空港に流れる。「行こうかワトスン君」 そして私は後を付いて行く。



ホームズ様、ワトスン様の日本行きの席が二人分空きました

では言ってらしゃいませ、そして飛行機に乗る前によろしくと

ホームズはキャビンアテンダントの何人かに挨拶をする。


ホームズ何でキャビンアテンダントに挨拶なんか、するんですか?

あのね~ワトスン君とホームズは呆れた顔で私に聞いてきた。


「じゃー君がワトスン君が私にありがとう、て言われたらどう思う?」

「そりゃ~ホームズにありがとう何て言われたら嬉しいですよ!」


「言われた事ないですけど、ワトスン君何かな?」とホームズが後ろを振り向き

鋭い眼で私を射貫く。「ワトスン君私に言いたい事があるなら言いたまえ?」


そんなホームズ、ホームズに文句何て、嘘だね君は噓を付いている。



ワトスン君、君には噓を付くと時の癖がある!そんなの私にないですよ~

嫌だな~もうホームズたっら、この時私は後悔をしていた。


いや、ある。ワトスン君 君はその長い金髪を普段は一日に三十回は私の前で触るんだよ。「それに君は噓を付いたりすると左右三回一回二回三回と触る癖がある。


それにね私が聞いたのは、文句じゃない、「私はワトスン君こう聞いたんだよ。

ワトスン君何かな?「ワトスン君、私に言いたい事があるなら言いたまえと、


そうしたら君はこう行ったね?そんなホームズ、ホームズに「文句何て、

と」ワトスン君は自ら自白したんだよ。


そうだ!ホームズは文句何て言葉は一言も喋ってない!


ワトスン君、さて私に文句があるのは、わっかたよ。でも今は私達の席は

どこだい?



貸してください。ホームズ!こっちです、いやはや君を揶揄て遊ぶのに夢中になってしまってね面目ない。


ホームズここですここです。所で先の何でキャビンアテンダントに声を掛けたかには実はね

訳があるだよ。


キャビンアテンダントにいい印象を与えておくとねサービスが少し良くなるんだ。

「え、ホームズそんな事でサービス良くなるですか、」勿論だともとホームズは席に座って私に話す、あとね目を見て挨拶をする、手荷物を率先して収納するこの二番が意外とやらない人がいるんだ。キャビンアテンダントは君と同じ女性だろワトスン君「え、えぇそうですね」もしここに背の低い女性がいるとしよう、その場合は誰が収納棚に収納する?「それはもちろんCAキャビンアテンダントが」とワトスン

そうだね!ワトスン君。





ワトスン君、CAキャビンアテンダントも女性、重たい物は辛い、だからこう言うんだ「手伝いますよ」とね、そうすればあ~ら不思議サービスが少し良くなる

あとね「後ででいいので、○○ください」てのもいいね

皆はどんな頼み方してるのかな、ワトスン君、「えー知りませんよ~」

これは私がイギリスに帰る時こんな風景を見にしたよ。

新聞と毛布と枕2個、あれは呆れたよ、違う新聞じゃないかてCAに怒ってたから私が

君は新聞名も言えないお猿さんかいて言ってやったら「もういいて私を睨みながら座ったよ」



あとこれは私達ジェントルマンには常識だが話とおくか。ワトスン君、君には関係ないが。


 読み終わった新聞や雑誌はすぐに返す、これは空の旅では常識。マナーさ。


       「なるほどーホームズで具体的には」

頼んだ物すぐに来るとかそれくらいかな



所でワトスン君日本に着いたら「行きたい場合があるんだ」ホームズはキラキラした瞳で見てくる、「どこ何ですか?」ホームズえーとアキバのラジカ館だろアニメイトに雷門にカードショップにも行きたい!「ホームズ、事件が終わったらにしましょう」


お、もう食事の時間か

今日は和食か、中々この里芋うまいな、ワトスン君!

「え、えぇ」ワトスン君、箸は苦手かいワトスン君「すいませんホームズ」

何を謝る人間苦手な物、得意な物はあるそれが人間だ。苦手な物がないなら人生は詰まらないとホームズは不敵な笑みを浮かべて言う。



「済まないそこ、の君」とCAに声を掛ける 後で良いから、彼女ワトスン君にフォークとスプーンを頼む、済まないね忙しいところ声を掛けてとCAは去って行ってしまう

そして二分後CAはフォークとスプーンを持って帰って来た

ホームズ済まないありがとうと、そしてCAが去って行ってホームズが言う。


な、こんな風に使うのだよと得意げな顔で言うそしてそれからしばらく


ホームズとワトスンは日本に到着するしばらく間「空の旅を満喫したのだった」















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