厨二病探偵シャーロックホームズ

ウィルキル

第1話名探偵シャーロックホームズ

「はじまして読書の皆様これからよろしく」


私の名前はシャーロックホームズこの物語の主人公だ。


「あー何で物語りの登場人物なのが分かるかってそんなのは私が名探偵シャーロックホームズだからさ!え、自分で言うなっ、て、しょうがないじゃないか?

本当だろ?私が名探偵に変わりは無いさ!いつの時代も私はエニグマを解く最高の探偵さ待ったく忙しくて堪らないネコの手も借りたいくらいさ。

でも世界的にビックネームだからね、こんな時にワトスン君はどこに行ってるのかな?」やれやれと手の平手を持ち上げ首を左右にふるシャーロック

「全く困った子だ」と嬉しそうな顔をするシャーロックだった。


「仕方ない私が彼女ワトスン君の替わりに紹介してあげよう

とその前にとって来る物がある、のを忘れていたよ」


「まだ朝に吸って無かったからね」と言い椅子から立ち上がり暖炉に近づくと「ペルシャ・スリッパが吊るされている所に行ってペルシャ・スリッパの爪先の中から驚くべき物取り出すのだった」そう パイプタバコである!


すぅーはーと大きく煙を味わいながら、こう言うのだった「まー彼女ワトスン君はそこそこ優秀な助手だょ」「あと旦那がいる事ぐらいかなぁ〜ざっくりした説明で申し訳ない」


「ま〜ってく〜だ〜さ〜い〜よ」と、どたどたどたと足音がする。「うん?ダチョウが逃げ出したのかな」首を傾げるて惚けるホームズ、無論ホームズにはワトスンだと言う事は分かっていた、歩幅、走るスピード、呼吸音

どれを取っても人間のみ歩幅だしスピードも呼吸音もだし、その時ドアが──吹き飛ぶ


「ホームズ!

もっと言うべき自己紹介の仕方があるでしょう」机をバン、バン、と叩きながら抗議の声を上げるワトスン」


「もっと言う事があ、る、で、しょ」と怒り滲ませた声でホームズに迫る、たとえば出会いとかあるでしょう」とワトスンが声を張り上げる」



「それは緋色の研究の話かな?それとも君が元軍医だった事かい?

そんな事言う必要あるかい?だから私に初めの頃は良く揶揄われたんだよ」とホームズはカラカラと笑いながら言う。「しょうがない、緋色の研究について

紹介しよう、緋色の研究とは私ホームズとワトスン君が共に初めて事件に挑んだ事だね」とホームズ。「これで満足かいワトスン君」「え、えぇま~」と不満げに頬を膨らませるワトスン。「あー暇だ、ワトスン君」


「パイプタバコにも飽きたしさーコカ」

「ダメ」とワトスンは即答で答える「いや法律に触れるでしょう

てかもう廃棄したはずですが?」


「いやー持つべき者は警察官だねー」とホームズ「今日は金曜日だし、

いいじゃんとホームズ」

「もう昔みたいにコカインなんて持ってたら刑務ですよ」とワトスンが注意する。

「見たく無いですからね!こんなの」


「シャーロックホームズコカイン所持により逮捕される!!!

なんて見出しでロンドンの新聞に乗るなんて恥ずかし、いいですね!」


「コカインは犯罪!はい!復唱」とワトスンが言う、「コカインは犯罪、絶対ダメ!」とホームズが大声で言う。


「ホームズ前から気になっていたんですけどその格好は何ですか?」とワトスン

「クククこの格好は不思議かいワトスンくん?」


「てかさー、なんか面白い事件無いのワトスン君

 面白い事件無いとやる気出ないなー」


「依頼の中にホームズが喜ぶ事件わーあぁー無い無いですね」とワトスンが報告した。瞬間にさっきまで見せていた少年のような表情から打って変わって無気力の塊のような顔になっていた。


「あ、でもほらこれなんて面白く無いですか、首なし死体がブラジルで発見される

ですって、アメリカで下半身が発見ですって」

わー気になるー、気になるなー、ちっら、興味ないーとホームズ、じゃーこれ

秋葉でYOU目撃かですって」


「ホームズ秋葉原好きでしょ?好きだけど探偵関係無いじゃないかー

アイドルが三人が死体で発見される!映画中止か!どうなる?さくらの舞う明日、公開不安の声も!」の日本の依頼をスマホで見ながら言う

ワトスンその時、ホームズは反応した。


「三人もか?」はい!とワトスン、 「場所は?」

日本です!「そうか、ワトスン君準備をしたまえ!」


「私も準備する、その前に急いでスマホから日本行の便を予約したまえ、何時になりそうかね」とホームズ、「明日です」「今すぐだ!準備したら行くぞ、日本へ!」

「私の名前を出せば空港券の一枚や二枚なんとかなる良いから行くぞ、日本に!」

「はい!ホームズ」




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