第4話人生初のデート!?
おーいいじゃん
かえではそう言ってくれた。
俺は内心とても嬉しかった。
もしここで
「は?遊園地?ないわー」とか、「遊園地嫌い」とか、「さよなら」なんか言われたらどうしようとそわそわしていたのだ。
まあ、心配しすぎか
そうと決まれば明日のために早く寝るか
しかし、ゲームをするのとアニメを見るのは変わらない。
そうしてゲームとアニメを見ると寝床についた。
しかし、昨日のように俺は全眠れなかったのだった。
「ピピピピッ!ピピピピッ!」
また昨日と同じようにけたたましく鳴るアラームに起こされた。
起きるのと同時に俺は、ぱっと!瞬時に布団から起きた。
それから俺は忙しなく朝の身支度をしてから服装そして髪型を整えた。
はードキドキするなー
もちろん人生16年生きてきて初である。
親はまた仕事でいないらしい。寂しいがいつものことでもうなれてしまった。一様親には置き手紙で「出掛けてきます」と残した。
正直に、「デートしてくるー!」なんて書いたら、恥ずかし過ぎるから書かないけど
そうこうしているうちに集合時間が迫ってきた。
集合場所は学校と約束した。
そして、集合場所の学校にいくと白いワンピース姿のかえでがいた。
めっちゃかわいい…
俺は内心そう思った。鼻血出てないかな?
すると、かえでが
「大丈夫?何かついてる?」
俺はとっさに
「何もついてないよ!」といった。
「じゃあ、行こうか」
「うん」
そして、歩いて駅まで行き、電車に乗って1駅進んだら、もう目的地の遊園地だ。
「わー、早いね~」
「だね~」
もう2人は立派なカップルである
遊園地に着いたいなや、かえでが
「あれ乗りたーい!」
「あ!あれも乗りたーい!」
「海利ーあれ買って!」
など、思った以上にかえではしゃいでいて、こっちも楽しくなってきた。
そして、俺たちは始めにジェットコースターに乗り、メリーゴーランドに乗り、コーヒーカップに乗り、またまたジェットコースターに乗り、などなど1日めいっぱい楽しんだ。
そして、夜が近づいた時に俺たち帰った。
するとかえでが、「は~今日は楽しかった!また遊ぼうね!」と言ってくれた。
俺は、めちゃくちゃ嬉しかった。
「もちろん!今度はもっと楽しい所につれていくよ!」
「おっ!ほんとに?楽しみだな~」
とまあ、こんな会話をしているとまた家に着いていた。
「じゃあ、またね」
「うん!またね!」
そうして、かえでは帰っていった。
俺はいつもの通り自分の部屋にいくと、疲れからかすぐ眠りについてしまった…
2次元好きだった俺の人生は間違っていたようだ カフェラテ @dopper
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