第3話彼女持ちの学校生活!?
「ピピピピッ!ピピピピッ!」
けたたましく鳴るアラームの音で俺は起きた
彼女持ちの人生1日目スタート!!!
俺はまだ眠たいながらも朝の身支度を済ませた。
朝の通学路、1人で歩いていると、かえでが後ろから
「おっはよー!」と昨日と同じような大きな声で話しかけてきた。
「お、お、おはよう」正直びっくりした。
声にビックリしたのはもちろん、朝に女子に挨拶されたのがまたもや、16年生きていて初めてだったからだ。またまた悲しくなった
「いい天気だねー」
「そうだね」
…………………
やばいやばい!!話題が全然ないぞ!女子と話すなんてあんまなかったからなー
えーと、とりあいず学校の話をしよう
確か今日は………
覚えてねー
やばいやばい!!どうしよう
「ねえねえ今日数学あるよー、やだねー」
「まじかー数学あるのかよ、だりー」
2人は笑った。まさか自分にこんな幸せな時間が訪れるなんて、想像が出来なかった。
そうしていると学校に着いた。
なんと今日は朝から全校集会だそうだ。
正直とてもとてもめんどくさい。
初夏の夏、この暑ーい体育館はまさに地獄だ
そして地獄の全校集会は、どうでもいい校長の話を永遠と聞くというものだった。この暑い体育館で。
そうして全校集会が終わったが、話はまるで頭に入らなかった。まあ、当然だろう。
そして、変わらず退屈な授業を受けた。毎回授業はつまらなく、催眠術のようなものだがやっと全ての授業が終わった。よくよく考えれば今日は金曜日、明日は休日。そのようなことを考えていると、かえでが
「また一緒に帰ろー」と言ってきた。
そしてかえでと帰路についた。
するとかえでが
「明日どっか行かない?」と言ってきた。
おっと!?これはデートのお誘いか?!
あーほんと幸せだなー
そして俺はためらうことなく
「そうだねー」といった。
「そういえば 、連絡先交換してなかったね交換しよっ」とかえでが言ってきた。
確かに連絡先を交換してなかった事実に気がつく。
そして俺たちは連絡先を交換した。
あー初めて女子の連絡先知ったわ
「じゃあ、また帰ったら連絡しようね」
なんと気がついたら、もう自分の家に着いていた。やっぱり1人で帰るよりも早く着く気がした。
そして家に入り、自分の部屋に入った。
明日はデート!明日デート!楽しみだなー!
めちゃくちゃわくわくすっぞ!
えーとじゃあデートの場所を決めなきゃなー
ん~…
あっそうだ!ちょうど近くに遊園地ができたんだ!もう神様がそこに行けっていってるようなものじゃん!
うんうんそこにしよう!
そして俺は、かえでに教えてもらった連絡先にこの内容を伝えた…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます