全自動誘拐車両(予約済み)
名前:
ロウエース
性別:
無し。AI。
外見:
全長約500cm横幅約200cm重量約2500kg
赤錆の浮いたワンボックスカー。全面スモークガラスで、ナンバープレートもあるが作られた次元のもので、有効ではない。
車内にはいくつものメカハンドと、押し込めら得て潰れた死体がぎっちりと詰まっている。
性格:
ただプログラム通り暴走しており、そこに意思はない。
経歴:
元はただの二世代前の大衆車で、大きなスライドドアと広い車内から広く利用されてきた車種の一台。
それに機械類をねじ込み、全自動で通行人を誘拐するように魔改造されたもの。
試運転に出したところ目論見通り人を攫うも、下ろしたり止めたりするプログラムが不完全で、なのに警察などから逃亡する部分は正常に働いてしまったため、攫いっぱなしで下ろさず、詰め込むだけの走る棺桶となった。
緑月下に流れた経緯は不明ながらスクラップとして捨てられた説が濃厚。そして向こうで死体を燃料にする呪いを体得し、暴走を再開した。
協力する目的:
犠牲者の霊は車内に閉じ込めれているらしく、脱出方法を模索している。その一端として、次元パズルを取り込み出口を作る方法があって、そのためにプログラムに介入して、狙っている。
能力:
ドライビングテクニック
通常の交通ルールからカーチェイスまでやって見せる。ただし交通法が異なっているため、制限速度などで差異が現れ、加えてこの外見に中の死体の悪臭からかなり目立つ。
メカハンド
金属製のマジックアームの先端に人の手に似せたマニュピレーターを取り付けたものを八本、内蔵している。一本だけでも成人男性を逆さづりにできるほどパワフル。
戦闘方法:
夜間、静かに走行し、ターゲットを見つけると並走してタイミングを見て一気にドアを開け、メカハンドで中に引きこむ。
ただし中はすでに前の犠牲者の肉でパンパンなので、そこに無理やり檻氏こめられ、良くてその際の骨折で、あるいは窒息で死に、最悪中の死体が退いてスペースが確保されても、車内は走る牢獄であり、素手での脱出は困難、はた迷惑。
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