怪獣完全武装

名前:

アーマード・オルスティンガー


性別:

メス


外見:

推定身長600cm体重500kg、ここから成長する可能性が大きい。

赤茶色の念液まみれの肌、赤く大きな目、巨大な口、鼻先には長いひげのような触手を生やし、明らかに怪物じみた顔をしている。

一方で体の方は猫背で背骨に沿って生えた第三の腕や鎖骨部分に鰓なども見られるがおおよそ人に近い姿をしており、胸も四つ、膨らんでいる。

それが巨大ロボットの白い外装を着ている。

着ているロボットの元は、スノーガードナー。白い角ばったフォルム、肩が大きく膨らんで、胸に紋章、頭部に兎耳型のアンテナ、背中にブースターパックを装備、足の裏にはスパイクが生えている節減専用機。量産型だった。

その中身をすっかり取り外し、足、腰、胸、腕、頭、着こなしており、関節と顔面部分以外を完全に守っている。なので正面から見ると巨大ロボットそのものに見える。


性格:

獰猛、貪食、人ならば全部喰らう。

一方で知能も高く、道具を使う、危険を察知して逃げる。次元パズルの有用性に気が付くなど、人並みと言える。

ただしコミュニケーションという概念が存在しないため、共存は不可能。


経歴:

緑月下特有の怪物。人間が変異した姿とも、産み落とされた忌子が偏したものとも言われており、少なくともその遺伝子には人に似通った部分が多々ある。

最初の確認は元は別次元にて、雪原で暴れ、簡素な村などを根こそぎ喰らいつくした。そこへ巨大ロボ部隊が到着、激闘の末、緑月下へ逃げ帰った。

しかしその際に巻き込んだロボットの一台、スノーガードナーを分解、パイロットを捕食しつつ、その性能を研究し、この姿となった。


協力する目的:

今のところ単純な移動手段としてしか見てないが、それ以上の可能性も薄々気が付いている。


能力:

怪物にふさわしいパワーを有し、人間を軽々と持ち上げ、一噛みで食い殺す。そして食べた分だけ大きく、賢くなり、傷の回復も早まる。

水辺を生活圏にしてたらしく、長時間の潜水も可能。むしろ水中の方が能力が高かったりする。

雪原使用ゆえに防熱、防水機能は高いが、関節部分が壊れているためあまり意味はない。強度としては多重軽合金装甲で、軽く、脆く、変形ししやすく、壊れることで内部へのダメージを軽減する。単発の銃弾には強いが接近戦では脆い。

左手に装備。付属装備だったライアットシールド、巨体の半身を隠せるほどの大きさで、こちらは軽合金装甲、硬さで身を守る。盾としてだけでなく、鈍器としても用いる。

アサルトライフル

右手に装備。ホローポイント弾使用の三点バーストライフル。雪原の環境を考え、CPU不要の、まんま巨大化した銃。ゆえに丈夫で、怪物の手でも扱えてしまう。代えの弾倉もいくつか装備しており、再装填も可能。

マチェット

背中の腕に装備した切り札。全長2mほど、分厚い金属の鉈。まんま叩きつける、突き刺す、切り付けると刃物として用いる。


戦闘方法:

基本は闇に潜み、夜を待ち、マンホールなどから手を伸ばして通行人を食う。

次元パズルへは下水道や川を潜り移動する。

正面からの強襲ではなく、奇襲が絶対条件、その上で自分で有利な場面になるまで執念深く待つ。

また、知能が高いため、他が戦っているのを観察し、学習することでより強力な戦術、戦法を編み出すこともあり得る。

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