寺へ勉強しに行った
7月16日、哲男は水田忠雄と村井隆と生駒山の千光寺へ3泊4日で行った。
千光寺は、真言宗醍醐派別格の本山である。普段は元山上の千光寺と地元で親しまれている。
近鉄電車で元山上口駅に行き、駅から歩いた。1時間かかった。
庫裏へ行くと、住職さんが居られた。本堂の二つ上のお堂に連れて行ってくれて、ここで寝泊まりするように言われた。
山奥の寺だった、セミの声が大きく聞こえた。
夕方の4時に風呂に入ろうと誘われた。住職さんと4人で入った。風呂の後は夕食だった。食器は自分たちで洗うように言われた。
明日は、護摩焚きがあるそうだ。見学して行きなさいと、言われた。
2日めは、護摩焚きが有るせいか、普段より多くの人が来た。山伏の格好の人もたくさん居た。
護摩焚きは午後2時から始まった。住職さんよりも、山伏が仕切っていた。
3日目は、探検に行く事にした。住職さんの話では、この寺の周りには行場が10も20も有って、滝が有ったり、大きな岩が有ったりするそうだ。
3日目は、昼飯を食ってすぐに探検に飛び出した。
レッドベリー 尾形昭 @kunio33
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。レッドベリーの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます