記憶

俺は今は、アメリカの海軍の船に囲まれている。

海軍の船から空軍の飛行機から一斉にいろんな弾が発射された。

俺は宇宙に行ったときに結界が進化した多重結界を使う。

俺の体は無傷。俺は海軍があらかじめ仕掛けただろう爆弾を結界内で全て爆発させる。

俺は相手が弾切れになるまで待った。

数時間後

相手の弾が尽きたみたいだ。

だが、能力者が姿を現わした。

俺は能力者の元に近づくが能力者は俺を敵視し、攻撃を仕掛ける。

爆発、それが彼の能力だ。

多重結界をしていても一枚結界が破壊された。

進化して威力が上がったみたいだ。

瞬間移動で彼の背後に回って、能力を奪った。

そして、怪我人は出したつもりはないが俺の能力を使った。

そして、全員に記憶消去の能力を使った。そして、俺はアメリカに足を踏み入れた。

病院やら事件やらいろいろな事に巻き込まれながらも能力を消し、病気も消した。

だが、スラムの町に一人能力者がいるのだがまだ見当たらない。

もう三日ほど何も食べれていない。

速く見つけ出して帰ろう。

‥‥‥どこに?

俺に疑問がわいた。

どこに俺の帰る場所があるんだ。

俺が帰らないといけない場所はどこだ?

とりあえず俺は能力者は探す。

「Don't move! Put your hands up」(動くな!手を挙げろ)

スラムの男が俺に銃口を向ける。多重結界をしている俺にはそんな銃など通用しない。

「Stop! Don't shoot this person」

(止めて!この人を撃たないで)

女の子が僕の背後で両手を広げる。

「Then I'll shoot you」(なら、お前事撃ってやる)

男は引き金を引いた。

俺は女の子に結界を張った。

弾は弾かれた。

「やっと、最後の能力者を見つけたよ」

俺はそう言いながら女の子の頭を撫でて

「You're a hero.」(君は英雄なんだね)

能力を奪った。

最後の能力は‥‥‥英雄。

それでも女の子は僕の前から立ち去らない。

「It's dangerous here. Go home」(ここは危険だ。家に帰りな)

「Disgusting! I'll protect you.」(いや!私はあなたを守る!)

女の子は足を震えさせながらも言った。

「You're a hero to the end」(君は最後まで英雄なんだね)

俺はそう言って、破壊の能力で男が手に持っている銃を壊した。

男はすぐに逃げていった。

「You're no longer a hero. A girl who protected a hero」

(君はもう英雄じゃない。英雄を守った一人の女の子だ)

僕は頭を撫でて言った。

「Come on, go home」(さぁ、家に帰りな)

女の子は走っていった。

途中で振り返り手を振ってきたので手を振り返した。

世界を旅すると言ってからもう三年がたった。

俺は当てもなくただひたすら歩いた。

車が沢山行きかう中俺は沢山の人に銃口を向けられた。

多重結界で防ごうとしてもきりがない。

そして俺の体内に弾が練りこんできた。

もちろん能力で治癒する。

俺は麻酔で全員眠らした。

俺はまた歩き始めた。

行く当てもなくただひたすら歩き、俺は一人の男に銃口をまた向けられ俺は倒れこむ。

倒れた景色にはずっと俺が肌身離さず何を意味するかも分からないリングが目に入る。

すると、なぜか悲しくて。何かが嬉しくて。誰かが呼んでくれた気がして。俺は一人の人間であったことを思い出して。

俺はリングをぎゅっと握りしめた。

男が倒れる僕に近づく。俺はここで死んでしまうのかと思ってしまった。俺はそっと目を閉じる。

そして耳に響いたのは発砲音と俺を呼ぶ声だった。

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