東北の地域

俺の国は地域が分かれている、一つは北地域、つまり北の島である。その下の東北地域、この地域には町が沢山分かれている。中央東地域、ここは沢山の人が居る。誰もが憧れる都会だ。俺は行きたいとは思わない。次は東島地域、中部地域、中央西地域、西地域、南西島地域、南島地域に分かれる。俺が住んでいたのは中央西地域だ。

次の目的地は東北地域。この地域は4つの町に分かれている。俺はバスでその地域の中で一番大きい町に向かった。この町は9割山な町だ。だが残りの1割がすごくバラバラに散らばっている。移動が面倒だ。

俺はバスでどこか分からないがとにかく町には着いた。俺はホテルを探す前に病院に行った。すでに何人かが症状が出ていた。俺はその人以外にもできるだけ、病気を治すようにした。

病院にいた患者は一様、夜までには終わった。俺は今日泊まるホテルを探した。病院からは少し遠いがいいホテルを見つけることが出来た。俺はベットに飛び込んだ。俺は首から下げていた、暗記カードを見た。どの道、ここに書いてある単語は覚えないといけない。俺は暗記カードをペラペラ見ながら、単語を覚えよとした。だが、全然覚えることが出来ず、今日は8つしか単語を覚える事しかできなかった。俺は体をベットから、体を起こして風呂に入った。

「ふう、働いた後の飯と風呂は最高だな」

と俺は一人で喋っていた。俺は風呂に30分ほど入ってから、風呂から上がってすぐに寝た。

翌日、俺はいつもの服装で病院に向かった。この町は病院が小さい割にたくさんある。だから、移動をするのが疲れる。病院は全てで8個ある。順調に病気を治す事が出来ていた。そして、8個目の最後の病院で俺の事で悲劇のような、事が起きる。

それは最後の病院に着いたときに、その病院はこの町の中で一番大きい病院だ。俺は一人ひとり病気を吸い取っていた。そして、次の人の病気を吸い取ろうとしたときに・・・・急に右目が熱くなった。

「ああ、あああああ!」

俺はあまりの熱さに叫んでしまった。近くで見ていた医師が俺のそばに来て、心配をしてくれた。そして、周りの空気は揺れ、赤く光っていた。

そういえば、弟の病院で俺を担当していた看護師が

『能力は使いすぎると、能力が体を支配してくるの。自分でコントロールしないと自分を失ってしまよ』

と似たような事を言ってた気がした。確かこの事を

「鬼人能力化・・・」

俺の体はだんだん重くなっていく。苦しくなってくる。体が動かなくなってきた。支配されてきた。

支配されるな。鬼人化になるな。自分を見失うな。俺は・・・ここに・・いる!

「あああああああああ!支配背れてたまるかあああああ!」

俺は叫んだ。その時に俺の周りが急に赤から緑に変わった。そして、いろんな人から、光が俺の右目に集まってきた。俺はそれを吸い取った。

「俺が世界を守るんだああああああ!」

光が吸い取られる速さがさらに早くなった。

そして、俺の意識を失った。 


少年のメモ日記帳にはこう書かれていた。

12月23日

23人の人を助けた。その人たちは症状がすでに出ていたので、俺は急いで助けた。その仕事が終わるころには疲れた。飯と風呂は最高だった。働くって最高!


12月24日

今日の仕事は全員で62人の人を助ける。仕事は順調に進んだ。だが、8個目の病院で鬼人能力が起きた。俺はそれをコントロールすることが出来たが、そのせいで体力を奪われ気絶した。仕事は鬼人化の時にそばにいた人たちを助けることが出来たと目を覚ました時に医師に言われた。

つまり俺の能力はさらにすごくなったという事だ。

これからも頑張るぞ!

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