第5話
空にメタリックな飛行艇が現れる。窓はなく、車輪もない、羽根すらない、だが飛んでいる。
スムーズにラインを切る。弾むこともない。まるでリニアのレールの上を浮いているかのようだ。
それもそのはず、この星にも地球のように磁場が通っている。
北は北極 南は南極
磁力線が通ってる。北にネオン 南にもネオンがカーテンを通わせている。
夏と冬があるだけに急減圧の影響がある。
Aurora
地球のカタチのように 真ん中の赤道の部分が赤道が高い。遠心力である。
電気が通ってる。電気に磁場は一体のものだ。
止まると彼らの乗った飛行艇はゆっくりと形を変えて降下を始めた。
平たくなり、着地寸前に棒が出た。4点式の棒が出てきた。
ドアの形をした切れ目が入る。そのドアが次第に下がってくる。
モモダン・ハーキュリー将軍が立っている。先頭に立っていた。階段を降りきるとミサトレーヌはモモダン・ハーキュリーに・・・ ハグした。肩に手を回しハグした。
2.00mはある巨人のモモダン・ハーキュリーにだ。40cmの身長差である。
ミサトレーヌは浮いている。
「ヒューヒュー」
その瞬間 モモカたちが歓声を上げた。顔を真っ赤にしてその瞬間を耐えられなくなる。
「うるさい」ハグとり大きく声を上げた。
沈黙が生まれる。
「応接間に行きましょう」
「はい これはジロウ ダイです」
「はやく行きましょう ジィ着いてきて」
「はい」
大きな庭の芝を抜け、湖に入る。浮いている。飛んでいるのだ。
スフィア(球体)は湖の上に浮いているのた。ゆっくりと自転している。
そこに空いた入口に入っていく。今は誰も使わなくなった入口に4人は飛んで入る。
右左に段差があり、空気の通り妨げている。それを右左に避けて入ると
応接間に通じる螺旋に回転する通路を通っていく。通路には仕事を終えたモモカたちが通路を通ってる。
ジィがモモカたちにミサトレーヌが飛んでることを教えてくれる。
「頭上にミサトレーヌさまだ」と言って注意喚起をする。
大きな声で 端によける。「旦那さま」
頭上テレパシーとは言いたいが超能力では骨伝導でそれを周波数に乗せているだけである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます