第3話

少し丘陵がある庭である。とても1人の家とは思えないほどの大きさである。後ろ手に山がある。


ミサトレーヌは両手を閉じていく。脇を締めて直立になっていく。

そして着陸した。


ミサトレーヌはG-shock absorberをつけている。地球と同じで極を境に磁場が通っている。それに対応して磁場強くしたり弱くしたりしている。


磁場ピラミッドと呼ばれてる。階段ではなくすべすべのスラロームである。極には北極も南極にもネオンのカーテン閃く。地球と同じだ。


大海がそれを賑わせる。


ポルックスはその様を見ていた。ポルックスとは夫婦なウサギである。もう1人は反対側に位置している。ライラである。


右側に寄せようと右手で大きく円描き斜めに投げる。ポルックスはまるで知ってるかのように跳ねる。


巨大なだけに大きくJUMPする。息を切らして歯を剥き出しにして走ってくる。小さなウサギ歯を剥き出して走るようだ。巨大なウサギだから砂を上げて迫ってくる。


ミサトレーヌは右手 左手で連続して投げつけた。衝撃波が襲ってきた。


距離が遠いからなかなか当たらないが近づくにつれ一発 二発と当たってしまう。威力も凄まじい。


5.6m後ろに弾き飛ぶ。合わせて10m 15m 20m弾け飛ぶ。巨大なポルックス。


「2号 もう落とせるわよ 逃げて」

「はい」掘り上げた土が止まった。そのあとビューと2号は空を飛んだ。


「行くよ」

「はい」


ポルックスは疲れ切っている。全身で息をしている。ミサトレーヌは軽く右手を回すと投げつけた。


ゆっくりと大きくなっていくスフィア。ポルックスな大きくなった身体。スフィアにポルックスが隠れた瞬間ポルックスが弾けていく。


そして2号が掘った穴に滑り落ちる。ゆっくりと落ちていくようにミサトレーヌにはそのように感じた。


「2号 見張って」

「はい」穴の側に行くとポルックスは失神していた。もう一度「はい」と答えた。


間の悪い返事だ。

「なに?」

「いいえ なんでもありません」


「さてライラはどこにいるのかな」小さな声でいい、軽くJUMPする。


JUMPしたが足を誰かに触れらた。ライラがポルックスがやられてこちらに向かっていたのだ。


「ああああぁぁ」

2号はその声に全身でぶつかっていく。3号は直向きに穴を掘っている。


🌀回転して頭から地面に落下した。突然襲われたので全身の力が抜けたのが一因である。


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