第2話

部屋が明るくなっていく。自動に部屋が明るくなるにつれ最小に起きたのは2号と3号である。


「ヤッホー 朝だよ」

「朝だ ヤッホー」


2号と3号がベッドで飛び跳ねてる。顔を背けても、布団を被っても全然意に反する行動をする。


「ミサトレーヌ ヤッホー」

「ミサトー ヤッホー」


「ミッサー おは」

「うるさいよ 何が 誰がミッサーなのよ」


「ちょっと待て 2号 あれ3号は?」

首を振って知らないと2号は答える。3号は飛んで部屋の外に出て行ってる。


「3号 出てらっしゃい」

「はい」顔をだけ出して反省したように下を向いている。


「いいわよ 食事が終わったら 外に出るから2号と一緒にでできないさい いいわね」

「はい」「はい」


「良くできました」

2人は手を繋いでスキップ スキップといっても物凄くジャンプして 戯けている。


「1号いる?」

「はい」


外から一歩前出て 顔が見えるようにしている。はいと返事をして一歩前へ出た。

「朝ごはんの用意を」

「はい かしこまりました」


「すいません 食事はこちらで それとも食堂で」

「うーん 食堂ねぇ 30分後に」


「かしこまりました」


1号が部屋を出てドアが閉まる音が聞こえると身支度をはじめた。


ミサトレーヌは寝巻きを脱ぎ、かけてあるスーツを着た。胸元まで上げた。


頭はツーインテールにして身支度完了。


食堂にいるミサトレーヌを見つけると2人揃って飛んで目の前に立ち敬礼。( ̄^ ̄)ゞ( ̄^ ̄)ゞ

「いいから 座って」

「・・・」


( ̄^ ̄)ゞ「はい」

「#コーヒータイムです」

「ありがとう」


「どういたしまして」


「いい あなたは右側からねぇ 2号

いいあなたは左側から穴を掘るの ねぇ3号


2人とも出来上がったら手を上げてねぇ」

「はい」 「はい」


「今から30分後ね」

「かしこまりました」「かしこまりました」


「いいわよ 堅苦しいから 了解で」

「了解」「了解」


「下に行ってスコップ 持っててから あなたは右

あなたは左 OK👌」

「👌okです」「ok👌です」


走り去る1人1人を見つめ、マザーを呼び出した。

「マザー センターのドアを開けて」

「はい かしこまりました ドアが空いています」


「カシャ ありがとう」

ドアを開ける。ドアを閉める前にジィにありがとう。


「マザー 飛び出すから 用意して」

白線を足で1回2回で擦り、用意をする。

ミサトレーヌは白線にクラウティングスタイルにしゃがんだ。


ランプに従って走り出す。グングンスピードが増していく。

「ポップ ステップ JUMP-tion」


身体を捻り足から強く押し出す。そこに4つのG-shock absorberが連動する。物凄い加速してスフィアから吐き出された。


スフィア内の窓は20m以上の間が付いている。外と中はカメラによって接続されている。密閉型のスフィアになっている。


「こちらマザー 只今外部から通信がはいてます。」

「いいわ 繋いで」


「ジロウ ダイ大尉です 着陸許可を下ろして欲しいのです。」

「お久しぶり いいわよ30分後にね」


「ありがとうございます」

「はい」

ミサトレーヌは空に浮いたまま両手を広げて待機してます。





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