第12話 逃亡
「「 「「 「「 「「 「けけけけけっ」 」」 」」 」」 」」
「「 「「 「「 「「 「けらけらけら」 」」 」」 」」 」」
「「 「「 「「 「「 「ぐひひひひっ」 」」 」」 」」 」」
「「 「「 「「 「「 「うひゃうひゃ」 」」 」」 」」 」」
赤いもの、青いもの、黄色いもの、紫のもの、緑のもの、
腹を下した時の
聞く者に
「「ジュリエットっ」」ばんっ。
「ジュリエット、大丈夫、
「・・・・・・だ、大丈夫」
「
どうして、さっきから何、このイメージ、キモい、グロい、キッショい。
女性陣は皆、げんなりとして、私を除き酷い表情で、これだったんだ。
「・・・
「・・・Oh~gross!」
「うぅん、大丈夫だよ」
「ならえぇ~、それでじゃ、エピメ様とパンドーラ様が
「でもエルピスもお外に出れたから、もういじめられないね」
「それがのぉ~」「どうしたの」
「ヘルメ様、この
「エピメ、君たちを試す為の贈り物だよ」
「中に
「パンドーラ、あれは良くないものだよ、だから開けてはいけなかった」
「パパ、ママ、御免なさい、でもエルピスを助けてあげたかったの」
「
「ジュリエット、これでエルピスも外に出れた、いじめられる事も無いわ」
「それでヘルメ様、この
「エピメ、これは神の中でも最高の
「ではそうしますわ、ヘルメ様」
「ママ、もうエルピスとお話できないね」
「そうね~、でもきっと会いに来てくれると思うの」
「・・・ヘルメ様、この
「…いや、いくらヘファイが
「み~んな
「オルゴールが入ってるの」
「い~やぁ~、残っておる者がおったんじゃぁ~」「誰」
ごんごん。「ヘルメだよ、誰か残っているのかい」
♪~~~。「・・・何が残っているのかしら」
ごんごん。「エピメだが、誰かいるのか」
♪~~~。「・・・エルピス、・・・かなぁ」
ごんごん。「・・・パンドーラと言うの、誰かいるの」
♪~~~。「・・・」
ごんごんごんごんごん。「エルピス」
♪~~~。「あーーーーーっ、ジュリエット、う、る、さぁ、いぃ~」
♪~~~。「「 「「エルピスっ」」 」」
♪~~~。「…うん」
♪~~~。「エルピス、お外に出なかったの」
♪~~~。「…だって、あの子達出て行ったもん、一緒に出たら、又いじめられるもん」
♪~~~。「ヘルメだよ、エルピス、お外に出ておいで、君がいないと人々は希望を無くしてしまうよ、出ておいで」
♪~~~。「嫌っ」
♪~~~。「ほ、ほらぁ~オニロも
♪~~~。「嫌っ嫌っ嫌っ、オニロ、
♪~~~。「でも人々が」
♪~~~。「いやあーーーっ、あの子達が出て行ったここが、私の
♪~~~。「エピメ、パンドーラ、ジュリエット、人々は希望を無くした様だよ」
♪~~~。「エルピス、この楽しそうな音は何」
♪~~~。「ねっとげー」
♪~~~。「「 「「ねっとげー」 」」
♪~~~。「パパは嬉しいよエルピス、お前がいてくれて、で、それは何だい」
♪~~~。「う~っとねぇ、ずっとず~っと先の世の遊び道具、取り寄せたの」
♪~~~。「私とお話するより面白い」
♪~~~。「…お友達が出来たの、でもパパもママもジュリエットもまたお話してくれる」
♪~~~。「もちろん、もちろんだよエルピス」
♪~~~。「私もよエルピス、でも食べ物はどうするんの」
♪~~~。「…お腹が空いたら言う」
♪~~~。「そう、分かったわ」
♪~~~。「それでエルピスは今、ねっとげーをしているの」
♪~~~。「うん、ふぁーすと・ふぁんたじぃーせぶん、先の世のお友達とぱ~てぃ~を作って、悪い子を
♪~~~。「先の世のお友達と私もお話したい、できる」
♪~~~。「う~~~ん、エルピスがちゃっとで伝えてあげる」
♪~~~。「じゃぁ~、あのね先の世ってどんなかん」
♪~~~。「あっ、あっ、あっ、きんきゅーうくえすとっ」
♪~~~。「どうしたのエルピス、ねぇ、エルピスっ」
♪~~~。「あ~、待ってぇ~、山野ぷ~うさ~ん、
「エルピスはなぁ~、
「えっ、今も、ファースト・ファンタジー・セブンをしてるの」
「そうじゃぁ~、
「ママが怒るから、ちょっとだけぇー」
「そうかぁ、ならもし『エルピス』と言う名前の子を見つけたら、友達になってあげるとえ~よぉ~」
「うん、でもエルピスは、リアルの名前で参加してるの」
「そう言っとたぞぉ~」
「Oh~、わたしもきいたよぉ」
「スージーお姉ちゃんも知ってるの」
「みんな、しってるよぉ~、ことねぇ~もしってるよぉ~」
「ママも知ってるの」
「そ、そうだったかしら、・・・
「お~、忘れておったぁ、
「久しぶりにお話して来ようかのぉスージー、
「うん、行くぅ~」
「そうかぁ、
「うん、分かった、お友達になる」
あぁ~~~、そう言えば、
大きな
・・・様な、気が、・・・あの
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