人間の支配の終わり
犬や猫がもっと進化して
人並みの知能を得て
身体的な能力も人の上を行き
人を支配し返せばいい
自分についた首輪を
主人だったものに嵌め直し
愛でてもいい、虐待してもいい
自分が動物にしてきたことを
そのまま返されればいい
運がいい犬や猫だけが、
動物を愛する人間に飼われて
幸せな一生を過ごすことができたように
運がいい人間だけが保護されて
あとは好きなようにされる
そんな地獄になればいい
そしたら君は
私をどう扱うのだろう
私は保健所へ連れていかれるのだろうか
愛してはきたけれど
猫は気まぐれだものね
さっさと私に飽きて捨てるかもしれない
人の支配から解放された地球は
美しさを取り戻せるだろうか
凶悪な夏の暑さや残酷な天気の変化は
昔のやさしさを思い出せるだろうか
都会のど真ん中からでも
美しい星が見えるだろうか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます