なにげなく新着から読みはじめ、完結までいそいそと読みにいった作品。元王子というだけで生活能力に欠けるノーマンと、元ハーレムの個性的すぎる女性たち、それに謎おおきアサシンのごとくミステリアスな侍女。かれらのちょっとずれたやりとりだけでも楽しめるけど、後半、真の意味で「革命の後始末」と言える展開があり、こちらもとてもよかった。ぜひ書籍でも読みたいと思う完成度でした。