第9話 他人は変えられない、自分は変えられる(メンタルクリニック的な何か)

 おぁ、ひぁふっ、へっほほ。(挨拶)

 どうも。焼肉食べ放題に行ったらついつい頼み過ぎてしまい、実の弟に「お前は実は馬鹿だったんだな。そうか、今日だけ言わせてもらうよ。バカなんだ」と罵られたダメ兄貴katternです。


「カニクリームコロッケさえ食べなければ勝てる試合だった」


 そう思っています。(胸焼け)


 さて、本日は二回更新。

 と言っても、昼に更新したのでこっちは控えめ。本日の進捗報告がメインで、あっさりと行こうと思います。


 表題は有名な言葉ですね。

 メンタルやって復職訓練(リワーク)に通ったことがある方にはおなじみのお言葉です。他人は変えられないけど、自分は変えられる。誰が言ったか知らないけれど、人間関係に悩む人に無慈悲に突きつけられる至言です。


 そう、世界を変えるより、自分を変える方がてっとりばやいのだ。

 生きづらさの原因は、自分を変えられない頑なさにある。

 さぁ、心を開こう。オープンユアハート。

 世界は君の味方なのだから。


「うっせーばーか!!(マジギレ)」


 と、世界に裏切られ続けた手前、言ってやりたいのはやまやまですが、実際その通りだからぐうの音も出ねえ。

 正論で人を殴るのって、一番始末の悪い暴力よね。

 やめよう、ジャスティスハラスメント。正しさだけが、人を救う訳じゃない。


 冗談はここまで。


 まぁ、ここで字義通りに物事を捉えようとすると、苦悩することになる。この世界が生きづらいのは自分の努力が足りないせいだとか、そういうことは考えずに、もっと気楽に物事は考えましょう。

 とどのつまり、所詮他人は他人、彼らの行動に期待するのはやめましょう、ってそれだけのことです。


 俺は他人を操ってるぜと思っている書籍化作家のそこのあなた。

 そう、貴方。


「操られているのはどちらかな?」


 いつか、彼らは貴方のことを見向きもしなくなり、それどころか「昔はもうちょっとまともだった」とか、「メジャーになってファンサービスを忘れた」とか、心無いことをいうようになるかもしれませんよ。


 そんな彼らのために、しこしこ自分の貴重な時間を割いて、書く小説は楽しいかね。


 うぅん?


 苦しいだろう、そうだろう?


 どうしていつ裏切るか分からない、有象無象のために自分の限りある時間を費やさねばならないのか。その時間でできたことは、きっと他にもたくさんあったはずだ。

 考えるのです。その時間があればいったい何ができたのかを――。


 そう、その時間、もしもあなたが真面目に働いていたならば。


 今頃貴方は棺桶の中で過労死ですよ。


 人のために身を粉なにしても無為、働いても死、だったらどないせえっちゅうねんというもんですが。つまるところそういうこと。他人に振り回される人生なんてのは、基本的にツライだけって話です。

 そんな風に、他人にどう思われるか必死になって考えるより、自分がどうなりたいか、何ができるようになりたいかを考えることの方がよっぽど大事。


 そう、他者にどう思われたいか――評価基準を他人との相対的な部分に持って来ると、人間というのは往々にしてダメになるものです。だいたい人はそう簡単に、価値基準を変えてくれません。

 上述の通り、他人は所詮他人であり変えられないのです。

 だから、合わせるかそれとも気にしないかのどちらかしか選べない。


 そして合わせるのはとてつもなくしんどい。

 愛想笑いに辟易した思いがあるのは社会人なら分かるでしょう。

 ひきこもりならもっともっとよく分かるでしょう。

 自分を自分のままであり続けることが許されない世界と、私たちは常に折り合って生きているのです。常に、世界は私たちに妥協と協調を求めてきます。


 そんな世界に身を置き続けたいですか。

 てきとうにあしらっとけばいいんです、そんなものは。


 大切なのは、人より優れることではない。

 自分がどうありたいかを見つめ、そしてそのために何をするか。

 その根幹をちゃんと定めることです。

 比べるのはあくまで、今日までの自分。今の自分より明日の自分がどうなりたいか、何ができるようになりたいのか。それだけなのです、結局、人間ができることなんてのは。


 そこに付随してついてくる名声なんかに耳を貸すな。

 それはただの悪魔の囁き駄。


 どこまで行っても、他人は他人。

 他人に合わせる前にまず、自分の胸に尋ねてみましょう。

 お前はそれを本当にやりたいのかと。それは自分の望む未来につながることなのかと。そうやって、自分という太い幹に寄り添っていれば、まぁ、評価が低かろうがPV回る割にランキングが上にいけなかろうが、そんなことは些事――。


「んなわけあるか、バカー(マジギレ)」


 とまぁ、こんな感じに悩むだけです。

 そんな人生楽しくないっしょ。


 好きなことをやりましょう。やりたいことやって、自分を越えていきましょう。


 なんか、随分と創作に関係ない話になった気がしますが、ランキング公開に伴って皆さん心が乱れている様子。僕も結構乱れていました。

 そんなときに、どうやって自分を落ち着ければいいのか、そういうことを考えて、ちょっと今日のエントリは書いてみました。


 なんであいつのあの小説に評価が入るんだとか、このランキングあきらかに不正じゃねえとか、複垢乙とか、俺の作品にもっと評価入れろとか、そんなことで悩んでも疲れるだけよね。やめましょうそういうの。他者より優れていることは、決して貴方の優秀さを証明する物差しにはなりえません。

 すぱっとそんなものは忘れてしまいなさいな。


 ということで、心穏やかにね。

 そう、穏やかに。


 あ――。


「現実逃避でもしないと、目標がシビア過ぎてやってらんない」


 そうは言ってもカクヨムコン、結局これは競争(他者より優れていることを示すレースなのよね)。

 ほんと、参加するもんじゃねえですぅ。


 という所で、どっとはらい。


【目的達成状況】

〇どエルフさん

 ・書籍化 :【未】

 ・カクヨムコン上位通過(☆100を上乗せする) :【3/100】

 ・PV数をそれぞれ10万増やす :【1011/100000】

 ・最新話のPVが更新初日100以上になる :【5/100】


〇でていけあんたは九尾さん

 ・書籍化 :【未】

 ・カクヨムコン上位通過(☆100を上乗せする) :【3/100】

 ・PV数をそれぞれ10万増やす :【192/100000】

 ・最新話のPVが更新初日100以上になる :【3/100】

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る