第3話 もっとキャッチーにね!!(ヤマ感)
WEB小説の基本戦略。
タイトルとあらすじとタグ設定。
そんでもってカクヨムはキャッチコピーに力を入れろ。
全力だ!! 全力でいけ!! ここで読者を仕留めるつもりで書くのだ!!
てなもんで、久しぶり(といいつつ、一年に一回くらいは調整している)にいろいろ見直してみました。
〇どエルフさんについて
まずはどエルフさん。
タイトル変えました。(ぉぃ)
「どエルフさん ~最強だけど知力1の男戦士(エルフ好き)とツンデレ女エルフ(関西味)の冒険~」
さらに、キャッチも変えました。(ぅぉぃ)
「【14万PV感謝】おそらくカクヨムでいちばんアホぅな熱血ファンタジー」
さて、どエルフさんはそもそも、そのシンプルなタイトルとキャッチで訴求する、なぞかけタイプの売り方をこれまで心がけてきました。前キャッチ「流石だなどエルフさん、さすがだ」は、天丼のオチにも使っていますが、いい響きだなと思っております。
しかしながら、逆に響きだけ。
シュールが過ぎる。
内容を想像させないキャッチであり、一瞬の興味をひくことはできても、そこから引っ張ってくるのが少し弱かったかなとは思っておりました。
タイトルについても同じく。
読めば一話で「エルフの前にどが付くだけでなんかやらしい」というのが分かり、なるほどとなりますが、読まれなくっちゃ始まらない。分かって貰えない。
変えなかったのはひとえに意地。多少不利なキャッチで勝負というくだらないこだわりを、今回ひとつ捨ててみることにしました。
流石に長いこと書いているので、どエルフさんがどういうものか、自分もよくわかっている。というか、どういう話になってきたのか見えてきている。
そこんところを加味して、まずはタイトルをより具体的に、「どういう人」が「どういうこと」をするお話ですよという形でまとめてみました。
ここはターゲットをよく絞り、「最強」の「男戦士」と、「ツンデレ」の「女エルフ」と具体性のある単語を用います。さらに、それだけだとありきたりなので、補足でおかしな要素、「知力1」「(エルフ好き)」、「(関西味)」という、書き進めるうちに固まった、ティトとモーラのキャラクターを前面に押し出しました。
まぁ、長文タイトルにするなら、どエルフはこんな感じでしょう。
すっとぼけファンタジーとかを入れてもいいかもですけど、まぁ、そこはそれ。キャラを押した分他の要素は逆に分かりやすいくらいがいいかなと。冒険と、別にファンタジーなんだから書かんでもええやろという文言を入れたのも、無難なところに落ち着けようとした感があります。(実は無意識に書いてました)
さて、次にキャッチ。
予防線ガッチガッチに張って「おそらく」「いちばん(ひらがな)」「アホぅ」「熱血ファンタジー(ファンタジーではない)」という仕上がりです。
自分でもセコい。もっとアホなファンタジーなんていくらでもあるやんというツッコミが来た時に、どんな風にでもかわせるようにする姑息さ。書いてる奴がアホゥなんですよ、とでもいえばいいのだ。姑息だなkatternさん、こそくだ。
実際、カクヨムでギャグファンタジーは数があります。
そのなかで「いちばん(ひらがな)」を名乗るというのは、相当攻めています。
攻めていますが、まぁ、これくらいのケレン味は逆に許されるでしょう。ほんまかいなという感じで洒落として済ましてくれると、僕は信じています。
訴訟とかおこさないでね。(第一次、カクヨム俺が一番アホな小説書いてる戦争のはじまりであった)
とはいえ、ちょっと掴みは弱い。
内容を連想させる単語が「アホぅ」「熱血ファンタジー」の二つというのは、ともすると情報力不足です。しかしながら、実際最大の売りが「アホ」なのだから仕方がない。という訳で、ただの「アホ」ではなく「アホぅ」として、しっかりと「熱血ファンタジー」なのでそこは主張して、並べてみることにしました。
ここはもうちょい、改善する余地はあるかもしれないですね。
次。あらすじ。
無難な所で今までまとめていましたが、ちょっと改変。
最初の四行で方向性は示しつつ、ちゃぶだい返し。
この小説は、こういうアホなノリでごぜえますよと、畳みかけるように作中でてきた濃い要素を列挙してみました。
おそらく、「???」と、なることでしょう。
なって「どういうことだってばよ(ポチィー)」となるか「やだ怖い(そっ閉じ)」となるかは五分五分ですが、気になってポチィーしてくれると信じてみました。
また、「登場人物」一覧を削除し、あらすじをスリム化。
最後に「更新」を追加して、定期的に連載してますよということをアピールしてみました。
続いてタグ。
サブヒロインであるコーネリアとケティの属性「シスター」と「ケモミミ」を削除。この二つは、たぶん検索性能が低いと踏んで外しました。逆に、本作品はストーリーが固まって来たので、その傾向である「ギャグ」「純愛」「王道」を追加しています。また、「男戦士」についても、検索性能が低いだろうと感じ「最強」に変更しています。「主人公最強」「最強主人公」ともしなかったのは、「最強」ワードの強さを信じてのことです。「ナチュラルにチート」というタグも入れていたのですが、「ナチュラル」は不要なのと、「チート」よりも「最強」の方が検索しそうという発想で、これも削除しています。
ふぅ。
結構書くのに時間がかかってしまいました。
あらすじの変更なども含めて、平日にこれだけの量を書くのは、やっぱちょっとしんどいっすね。
ちょっと辛くなってきたので、「でて九」についてはまた明日。
さて、今回キャッチを変えるにあたり、「書かなきゃいけない人のための Web コピーライティング教室(森田哲生先生著)」を参考とさせていただきました。
内容的には、四限目の授業「キャッチコピーのピラミッドを脱出せよ」を意識し、より読み手を絞ってアプローチをかける「突撃型」のタイトル&キャッチ&タグにしてみたつもりです。上手くできているかどうかは――明日の挙動次第でしょう。
という所で。ではでは。
【目的達成状況】
〇どエルフさん
・書籍化 :【未】
・カクヨムコン上位通過(☆100を上乗せする) :【0/100】
・PV数をそれぞれ10万増やす :【142/100000】
・最新話のPVが更新初日100以上になる :【7/100】
〇でていけあんたは九尾さん
・書籍化 :【未】
・カクヨムコン上位通過(☆100を上乗せする) :【0/100】
・PV数をそれぞれ10万増やす :【24/100000】
・最新話のPVが更新初日100以上になる :【1/100】
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