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2019年12月17日 07:06
僕の作品をとりあげていただきありがとうございますm(_ _)m本来美しくない名詞とくっつけてみる、という発想はありませんでした。僕は綺麗だとか美しいと思ったものなどを文字にするとき、つい綺麗な言葉にまとめてしまいます。なので、とても参考になりました。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。拙い感想ですが、お役に立てるところがありましたらうれしいです。あと、これは蛇足になってしまうのですが、昔読んだ本か何かで三島由紀夫の小説のタイトルについて考察したものがありました。それによると、たとえば「仮面の告白」とか「春の雪」とか、三島がつけるタイトルというのは、正反対の言葉をくっつけたり(人間がその場のお遊びで身につける「仮面」の「告白」)、普通ならありえないような状況をとらえたり(「春」に降る「雪」)が多いということでした(だいぶうろ覚えですが)。何か言いたいのかというと、やっぱり言葉と言葉の結びつきという点では、正反対の言葉を使ったり、あえて違和感のある言葉を入れたりすることで、その言葉が作品全体の構成をひろげてくれるところがあるのではないかと思います。今回読ませていただいた作品は、そういった方向を狙ったものではないかなと思いますし、そうしなければならないということも全然ないのですが、やっぱり言葉をどう使うかという点では、いろいろ考えられることがあるかなと思います。長くなってしまってすみません。
僕の作品をとりあげていただきありがとうございますm(_ _)m
本来美しくない名詞とくっつけてみる、という発想はありませんでした。僕は綺麗だとか美しいと思ったものなどを文字にするとき、つい綺麗な言葉にまとめてしまいます。なので、とても参考になりました。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。拙い感想ですが、お役に立てるところがありましたらうれしいです。
あと、これは蛇足になってしまうのですが、昔読んだ本か何かで三島由紀夫の小説のタイトルについて考察したものがありました。それによると、たとえば「仮面の告白」とか「春の雪」とか、三島がつけるタイトルというのは、正反対の言葉をくっつけたり(人間がその場のお遊びで身につける「仮面」の「告白」)、普通ならありえないような状況をとらえたり(「春」に降る「雪」)が多いということでした(だいぶうろ覚えですが)。
何か言いたいのかというと、やっぱり言葉と言葉の結びつきという点では、正反対の言葉を使ったり、あえて違和感のある言葉を入れたりすることで、その言葉が作品全体の構成をひろげてくれるところがあるのではないかと思います。
今回読ませていただいた作品は、そういった方向を狙ったものではないかなと思いますし、そうしなければならないということも全然ないのですが、やっぱり言葉をどう使うかという点では、いろいろ考えられることがあるかなと思います。
長くなってしまってすみません。