会話のバランス&クライマックス&更新が遅くなりそう

 ロスが出て行ったあと、しばしの休憩、と二人は腰を下ろした。窓の外では僅かに残っていた木の葉が、風の気まぐれで枝から離れて宙に遊ぶ。

 どちらからともなく、兄妹は目を合わせ、困り顔で微笑した。

「もうすぐお祭りだって言うのに大変なことになったわね」

「年明け前の忙しい時期に、仕事が重なるな」

「また新しいのが来ちゃった、ってところかしら、お兄様としては」

「処理しなくてはならないが、流石に片付けられるか不安になるな」

「先月からの案件は一月末までに……書物一冊くらいの量がなかったかしら」

「もう少しのところで厄介事が生じたからな……一つ一つ片付ければいいだけだろうが」

「計画通りには行かないのよね」

「そういうことだが……やけに饒舌だな。どうした?」

「そう? 混乱してるのかも。どこで息をつけばいいか分からなくて」

 王女は長い髪を弄びながら、やや恥ずかしげにに呟いた。


 ***


 こんばんはです。なんでこんな前置きなのかって。会話のバランスの悩みと地の文を書く気力がないからです。

 会話文をどれだけ続けるか、悩むんです。あまり長く続けたくなくて。でも地の文のバランスも。テンポのいい会話ならそこそこ繋げてます。むしろテンポ感を出すために。

 でも困るのはそうではない場合。漫画ではないので、やはり地の文を大事にしたいのでした。特に困るのは、頭の中に話者の仕草はあるのになかなかうまくはまってくれない時です。具体的には、その一文で次の会話との繋がりが削がれちゃう、だけどその前から会話が続き過ぎ、とか。もしくは仕草は重要なのに、入れるとテンポが崩れる、とか。


 ロスとカエルムが話してる時は、この人たち勝手に喋るので(?)楽しいのですが、やはり「ちょっと地の文入れたいから黙ってお願い」となるわけです。


 さてはて物語はようやくクライマックス。ストックが切れてきた上に、この後伏線回収+この物語で伝えたいことを余すことなく書かなきゃ、なので更新遅くなるかもです。書いたらあげちゃいたいのを我慢……しています。(現状、あげられるまとまりができてるのは一話分ですが)


 何せこのお話、姉妹編からの制約で自由に動かせないところが多くてここから一苦労。

 その関係で、すみません、昨日アップの部分ですが、一箇所時間を朝から昼に変えました。


 さて日曜日は短編のカクコン5作品の演奏会当日だったらしい。

 さらに今日はイブですって。カクコン5無関係のお料理小説でコストのかからないチキンパーティー料理の作り方を書きました。昨年ですけれど。「クリスマスにチキンなんて誰が決めた」という回ですね。


 前回前々回と北海道ネタ料理が続いたため、次はお菓子にしたい。


 前回はレイティングの件、ありがとうございました。結果は、ネタバレ? するので置いておきますが、まぁ蜜柑桜なら予想通りとおもいます。

 今回のところは読者さんに展開、読まれてる!? なコメントも。皆さんさすがです。よし、次こそは! 

 ええ本当に、今日は一日仕事の方のための文起草で一日中パソコンの前でしたので、さっさか終わらしてしまおうと頑張ります。予定通り、に、行かないですよねぇ……。


 また他薦が先送りに……コメント、読むのも遅れて悔しいです。

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