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答え合わせ&新ワードな回ですね。八熾宗家に「稀に」生まれ
るのが狼眼とありましたよね。パパと叔父が二人とも狼眼の持
ち主なのは疑問に思っていましたがそんな理由が。
セツナって悲しい奴なんだな。この回で一番感じたのがこれで
した。多分セツナの思考自体は今まで書かれてきた物と変わら
ないのでしょうがトーマやサイラスを始め様々なキャラ達の視
点でも物語は紡がれてきたのでこの回で初めてそう感じました。
私はあまり群像劇を読んだ事が無いので知りませんでしたが同
じものでも読み進めるに連れて全く違った印象になるのですね。
作者からの返信
月狼が力ある者に加護を与え、最も力のある者に天狼が加護を与える。そんなシステムのようです。
セツナは自分の考えが唯一絶対という人物ですが、そういう人物には理解者は現れません。また、セツナの考える通りに他人が動く訳でもないのです。天才ではあるのですが、闇の部分が濃く、自分自身が全てなのでしょう。
トーマやサイラスは自分だけの事を考える人物ではないので、距離を置くのは当然ですね。
感想ありがとうございます。
歪な一枚岩と、見えないひび割れがある一枚岩と、かち合う流れが出来上がってしまった…。欲深な者たちを止めないと戦は終わらない、と言う証明が成された訳ですなぁ。
始めるは易し、終わらせるに難し、暗夜航路とはこの事か(溜め息)
作者からの返信
長く続いた戦争も、いよいよ総力戦ですね。次の大戦役はこれまでにない規模で行われるはずです。
感想ありがとうございます。