両者とも読みや想定を含めた戦術力も非凡なのですね。
Kの戦いぶりは事情を知らない者が傍目でみると正に貴
公子と呼ぶに相応しい光景が繰り広げられているのでし
ょうね。恐るべきケルビンの天凛なのでしょうがどうし
てもハンドレッドを含め真の強者と呼ぶべき相手に勝て
るヴィジョンも湧きません。無論ダメージや生命を捨て
向かってくるなら間違いなく真の強者なのでしょうが、
それを絶対にしない性をとことん貫くから完全適合者に
なれたのでしょうし…ジレンマですね。
マードックが粗雑だが武人肌とでもいうべき男で好感を
感じる要素がありますね。使い潰す罪人たちは同情の余
地が無い者を選んでいたりするのでしょうか。
作者からの返信
ノーダメ縛りがとにかく厳しいですよね。準適合者のソリスを完封していますから相当な強さではあるのですが、同格相手だと今回のエピソードのようになる可能性が大です。
今のままでは「最弱の完全適合者」と呼ばれてしまいそうですから、痛い目に遭った事で学習して何らかの対策を立てるかもしれません。マードックに敗れ、準適合者だった頃のロドニーとも痛み分けだったのですから、いくら自己欺瞞の塊でも、このままではいけないと思うはずです。いくら記憶を都合よく改竄するといっても「勝てなかった」のは確かですから。
マードックは囚人兵は使い捨てにしてますが、ユエルン隊や極一部の兵士は重用しています。生え抜きのワル、と言及されていたのがそれですね。
感想ありがとうございます。
「やられたフリ」の為の仕込みまでとは…自傷してまでのカッコ付け、ここまでセコいと逆に尊敬の念が沸いてきますね。
作者からの返信
何が何でも負けを認めない、相手を卑劣漢にしてでも体面を保つ。そこだけは徹底していますね。
感想ありがとうございます。
なんだかんだ狂犬ともいい勝負をしましたし、Kは腐っても完全適合者というわけですね。
とはいえK以外に狂犬を抑えられるやつはトガ軍にはいないので、かなりまずい状況なのでは?
作者からの返信
準適合者のソリスは完封していますし、相当な実力者ではあるのでしょう。ご指摘の通り、かなりマズい状況ですね。狂犬も問題ですが、ナバスクエス師団はまだ無傷の邪眼持ちの異名兵士を3人も擁しています。
感想ありがとうございます。
どれだけ“小物らしさ”を詰め込めば気が済むんだコイツ、、、w
良いあだ名を思いついたよ、今日から君は『大物界の小物』だ!
作者からの返信
ここまで虚構と虚栄だけに生きる姿勢は、1周回って立派と言えるかもしれません(笑)
感想ありがとうございます。