ジェダイ…ではなくジェダさんはこれだけ悟っているのに、人の欲に塗れた本質には気づいていないのでしょうか。それともそれを知っていて尚、人は変われると考えているのか。未だに未熟な自分でさえその考えに至ったから他の人も至れるということなのかもしれませんが、それは一見謙虚なように見えてただ客観視が出来ていないようにも思えます。
いずれにせよ、強い力を手に入れたがために自分の考えを突き通すことが容易になり、誰にも指摘されないうちに、現実ではなく理想ばかりを見るようになってしまったお爺さんなのかな〜と思いました。戦争に対して何処か他人事というか、例えるなら「馬鹿だねぇ〜」と上から目線で語るイキった感じですかね。
その点カナタたちは当事者として現実可能で納得感のある目標を掲げている。その違いが戦場での生死を分けると考えての忠告、なのかな〜と推察しました。
つらつらと思ったことを書き殴りましたが、決してジェダさんのアンチなのではなくこういう人もいてこその多様性だと思います。敵か味方か立場がわからないお爺さんの今後の活躍に期待しています。そして作者様の体調が回復することを祈っております。
作者からの返信
ジェダ・クリシュナーダというキャラクターは、概ね推察された通りの人物です。理想主義者ではありますが、それが現実的ではなかったり、どこか上からの視線で世界を見ていたり。決して邪悪な人物ではないのですが、多数派の共感を得る事もないでしょう。
社会には理想主義者もいた方がいいので、カナタは忠告したのでしょう。ジェダは口先だけではなく実践もしていて、その実力も文句ない本物ですから。
感想、お気遣い、ありがとうございます。
真理があるとして、それを欲する人間ってなかなかいないだろうな。
文字通り腹も膨れないみたいだし。
作者からの返信
俗物的に生きる人が過半数でしょうねえ。
感想ありがとうございます。