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アスラとカナタは同時に存在する事が出来ないのでは…
仮に世界昇華計画を抜きにしても
ある意味セツナ以上に相容れないかもしれない。
カプランの回想を読んで率直に抱いた感想です。
決定打は東雲の事をどう思ってたかですよね。
それ以外でも狙ったかのように絶妙に相性がズレそう。
魔術師がカナタを形容した言葉。その言葉全てを逆に
したのがアスラという男な気がします。
"機構軍の支配と搾取を終わらせて、この星に緑を取り戻す"
共通する目的を抱いてしまうのも尚対極な構図を感じさせる
というか…物凄く認め合うし惹かれ合うけど絶対に相容れない。
もしアスラとカナタが出会っていたらそんな複雑な関係になっていた
のかなと少し妄想してみましたw
作者からの返信
どうなんでしょうね。カナタは"共存出来る相手とは極力争わない"というポリシーがありますから、アスラの出方次第ですかね。
カプランが天掛カナタは御堂アスラの再来ではないと考えたように、共通点はあっても違う点もあるのでしょう。
カナタは与えられた状況に適応し、打開を図るタイプですが、アスラはまず自分が望む状況を作り出そうとするタイプ、ですかね。同時代に生まれなかったのは双方にとって幸運だったのかもしれません。
感想ありがとうございます。
アスラを失ったことで勢いを失った同盟軍が、カナタという新たな太陽を中心に再興する。この太陽は同盟軍だけでなく、機構軍にも光を届け、いずれ世界中の緑の源となるんでしょうかね〜
作者からの返信
腹黒くてもやっぱり主人公ですね。カナタも赤茶けた星を救うと決めていますから、戦争が終われば緑化計画を進めるでしょう。同盟軍のパワーバランスが変化してきました。
感想ありがとうございます。
日和見だった中年のおっさんが英気を取り戻すのはカッコいいですな
作者からの返信
気力が甦ったみたいですね。同盟の躍進を支えた論客のエピソードは次話も続きます。
感想ありがとうございます。
人に歴史あり。
前作では潜在的敵対派閥であった人物も掘り下げていくとその立場に見合う過去と魅力があってとてもいい。
保身だけの男がかつての軍神を支えられるわけもなく。その辺りを考慮できるかどうかが彼方とイスカの差なのかなぁ。
作者からの返信
イスカはアスラ元帥暗殺の犯人が三元帥の誰かだと疑っていましたからね。最初から猜疑心を持って接していたのが影響しています。特にカプランはそういう事に敏感な男ですから。
カプランが本腰を入れて動き出し、戦局はまた変化するでしょう。
感想ありがとうございます。
更新ありがとうございます!
いゃあ、前作の日常から読み返すこと1ヶ月、ようやくこちらに追いつきましたw
どうも最初の方の記憶が曖昧になっていたものでw
長かった!!でも最高に面白かった!!
今後も楽しみにしております。
作者からの返信
長い長いお話を再度読了、お疲れ様でした。
前作の第一章で大きな伏線を張っておきましたが、おそらく意味にお気付きの事でしょう。そして今回のエピソード、カプランの変心も大きな出来事です。
感想ありがとうございます。
カプランの再生?..復活?
こういうエピソードの積み重ねが、彼方の魅力に説得力を与えてる気がします。
良いですね、こういう話
作者からの返信
カプランも昔は利権屋ではなかったようですね。悪友アスラとの友情は本物だったのでしょう。
カナタに会って変わった人間は多いですが、カプランはとびきりの大物です。何と言っても同盟元帥ですから。
感想ありがとうございます。
やってきたことは取り消せないけれど、これから変わるのに遅いなんてことはない。勇気が湧いてきました。ありがとうございます。
作者からの返信
カプラン元帥をはじめとして、多くの登場人物がこれまでの生き方を変えました。この物語は主人公のカナタが生き方を変えたところから始まったとも言えます。
「人は変われる」それがこの作品のテーマかもしれません。
感想ありがとうございます。