すいません確認させて下さい。
基本的に遺伝でバイオメタルとして生まれた世代は
完全適合者になれたとしても同じ適合率を誇る
直接バイオメタルになった世代と比べて、
バイオメタルとしての能力は劣るという事ですよね。
その原因となる休眠細胞は覚醒したり戦闘細胞に置き換わったりは
しないのでしょうか?
以前作者様から頂いた返信に
「八熾羚厳は絶対強者を自負する少年の自信を揺るがせた男」
とありましたので、ひょっとしたらザラゾフは少年期にも
八熾羚厳に何故それだけの力と器量があるのに自ら王になろうしない?
と尋ねたりしたのかなと妄想しておりますw
羚厳がなんと答えたかは判りませんが、
命と引き換えにカナタにバトン繋ぎ今こうしてザラゾフの前に
狼の系譜に連なる男がたっている。
これもザラゾフに"強さとは何か"を考えさせる一因になったのかと
愚考しておりますw
本当この作品はおっさんキャラの心情を妄想するのが楽しいですw
長々と駄文失礼しました。
作者からの返信
例えば3世代型と4世代型の夫婦の間に生まれた子は、3世代以上、4世代型以下の基本性能を持ち、初期の浸透率が本来のユニットより低い状態で生まれます。
片親が生身だとパートナーが4世代型でも3世代型以下の能力もありえます。休眠細胞は眠っているだけなので、覚醒すれば戦闘細胞としての能力を発揮します。カナタは本来、100%の戦闘細胞を持っていましたが、その半分は眠っていました。戦う内に眠っていた細胞が目覚め、完全適合者になった訳です。死神がバイオメタル化と同時に完全適合者になれたのは、休眠細胞が0%だったからです。
ザラゾフは身分の低い貴族で、その事を揶揄した高位の貴族と取り巻きを相手に暴れ、羚厳に止められました。
戦えば帝より強いはずの羚厳が王になろうとしないのがザラゾフには理解出来ず、「強い者が頂点に立つべきだ」と問うたところ、「悪童よ、強さの果てになにを見るのか、よくよく考えるのだな」と返されたのです。
時を経てカナタに会ったザラゾフは、羚厳の面影を見出し、こやつはあの男の意志を継ぐ者だと確信します。理屈ではなく、ただの直感、ですがザラゾフはそういう男です。
長文失礼、感想ありがとうございます。
鬼の目にも涙ということでしょうか?
ザラゾフお爺ちゃんも孫の存在に慈悲の心が芽生えたとw
作者からの返信
孫の顔を見て、自分の生き方に少し疑問が生じたのでしょうねえ。これで、このままでいいのか?と。老境に差し掛かった元帥閣下の心境の変化が良い方に向かうといいですね。
感想ありがとうございます。
孫ができて“力”とはなんぞや、か。
プラスにもマイナスにもなる悩み事ですねぇ。
まぁ、この爺さん元帥はプラスになるんだろうな、って言うのも、うじうじ悩んでる姿が想像できん
作者からの返信
悩み事も腕力で解決しそうな豪傑ですからねえ。
感想ありがとうございます。