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ケリコフは大人だから事情を理解し淡々と仕事の話を進めますね。
でも、態度にこそだしませんが内心ムカついてるんでしょうね…
じゃなきゃその言葉を絶対に守ってもらうなんて言いませんもの。
ケリコフはカナタ寄りの人間になってくれましたね。
そしてそれはお父さんとしても望ましい事なんですよね。
こういう奴ならもし自分が居なくなっても息子を支えてくれる。
ままなりませんね。
でもひょっとしたらケリコフの存在がカナタと光平の
橋渡しと緩衝材になってくれるのかも。
作者からの返信
ケリコフは完全適合者の中でも｢一番大人｣なのかもしれませんねえ。
カナタが事実を知った時にどう反応するかまでは読めないようですが、事を有耶無耶に済ませるつもりはないようです。
貧しい炭鉱夫だったけど、ケリコフパパはいい父親だったのでしょう。
感想ありがとうございます。
お父さん回はハード・ボイルド風味が渋くて好きです。
しかし、天掛家の破綻がなければ、カナタの性格は醸成されなかったし、教授もこうならなかったし、そもそもこの話が生まれなかった可能性がある訳で、痛し痒しですねえ（メタw）
ケリコフさんも看破してましたが、この親子の和解は一筋縄ではいかないですね。どうすんだろ？！（チラチラッ）
作者からの返信
｢見捨てられてヒネた若者｣が、カナタの立脚点ですからねえ。爺ちゃん婆ちゃんに愛されて真っ直ぐ育った少年時代と、受験に失敗して抱え込んだ孤独が、現在の性格を生んでいます。
親子の顛末を含め、物話は必ず完結させますけど、先は長いです。綺麗にまとめる気なんてなくて、脱線上等のグダグダ展開ですから。他の作品は、適度な長さで無駄を省きつつという書き方をしてますけど、クローン兵士だけは、完全に趣味です。
感想ありがとうございます。
一番最初はお父さん嫌いだった
けど、今はファンです笑
作者からの返信
どんどんはっちゃけていってますよねえ。元敏腕官僚(笑)になっていってる……
感想ありがとうございます。
ケリーがさっぱりと言ってくれて、教授も逆に助かったんじゃないかな？
此処で変に後引く問題にする方が、双方にとっての不利益でしたでしょうから。
ただまぁ、“面白くない話”だと感じてるのは本当でしょうね〜
作者からの返信
他人の家庭に口を挟む気はないが、と留保をつけていますが、親としてどうかと思うぞ、と不快感は滲ませましたからね。
絶妙な距離感を取れるケリーは｢大人の完全適合者｣なのでしょう。
感想ありがとうございます。