カツベン! 中編 パンフレットは買った?

 ちゃんと作品を鑑賞してからココに進んだ?

 本当?

 本当に本当?

 本当なら、北北東の方角を向きながら恵方巻を食べてみて。

 うん、よし、確認した。



 どのキャラも濃かったなあ〜〜。

 言及したらキリが無いけど、言いたい事だけ上げとく(これで済むからエッセイにしたんだよ)。


 竹中直人と渡辺えりが出た瞬間に、「あゝ懐かしい。周防作品に帰ってきた」と感慨に浸りつつ、昔の日本映画の世界にドップリと入り込んだわ。

 永瀬正敏も高良健吾も成田凌も井上真央も小日向文世も竹野内豊も、顔と名前を十二分に知っているのに、「この時代の人々」としか認識出来なくなる映画のマジック。本作では超濃厚に、かかりました。

 幸せ。

 こういう濃い役者達に混じって、「アシガール」の黒島結菜が一番の綺麗所として存在感を出しているのを確認して喝采。

 幸せ。

 で、この後は「ここが良かったねえ」ってお気に入りのシーンの感想を述べようとか思ったけど、長くなりそうだから今回は控えてだって面白いシーンが多過ぎるからさあ、イチオシを。

 

 パンフレットを買うんだ!

 周防正行監督と山田洋次監督のスペシャル対談が載っているから!!


 何、変化球を投げてんだ、この筆者? と思われてもいい。

 この作品を観た後は、必ず読んで欲しい事が、今回のパンフレットには載っているから!

 未だ買ってない?

 映画館に引き返せ!

 日本映画の歴史と愛を、買って読むんだ!



 という訳で、最後の後編は、パンフレットも買って読んだ方のみ、読み進めて下さい。

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