実況:クスト 解説:ヒョーリ
「どうも。解説が嫌だと言ったら、実況の方をすることになりました、クストです」
「不肖、
「今回は、勇者と聖女、それに女性の魔術師と盗賊のパーティですね」
「見事に
「同じ男としては羨ましい限りです。聖女さんや魔術師さんは、出るところが出て、締まるところが締まっている、理想的なプロポーションですし」
「
「それに、盗賊さんはメリハリこそないものの、小柄で可愛い顔立ちをしてますよね」
「
「さて、そんな四人でダンジョンへと潜っていくわけですが、メンバーのバランスもいいですし、不安もなさそうですよね」
「
「現れる魔物から、後衛二人を守る勇者がカッコいいですね」
「
「あれなら、女性達も安心ですね」
「ええ。
「おっと、ここで強敵が出現。まずは、盗賊さんが仕掛けるようです」
「
「壁や天井を利用した、三次元の軌道ですね。これは素晴らしい技量です。そして、勇者が隙を見計らって斬り込んでいきますね」
「
「そして、詠唱を終えていた魔術師さんが、機は熟したとみて凍結魔術を行使。敵は対処もできずに氷漬けとなっております」
「
「お、勇者が二人の頭を交互に撫でてますね。良くやったといったところでしょうか」
「
「出番のなかった聖女さんが、ちょっと膨れてますね」
「
「ヒョーリさん?目が笑ってない気がするんですが……」
「
「そ、そうですか。今のところ、順当に探索を進めているようですね」
「
「おや、どうやら宝箱があるようですね。盗賊さんが開けようとしているようです」
「
「お!無事に開いたようです。……が、中から出てきたのはモンスターの群れ!!どうやらトラップのようです!!」
「
「しかし勇者、咄嗟に奥義を発動した!モンスターを一網打尽に!」
「(種馬の割には)迅速かつ的確な対処ですこと。
「パーティメンバーからも礼を言われてる様子ですね」
「勇者が慕われる理由の一端を垣間見たというところでしょうか。
「さてさて、その先に見えるのは……どうやら本物の宝箱のようですね」
「これが、今回の
「そうらしいですね。勇者が箱から何かを取り出しました。あれは……聖剣でしょうか?」
「
「どうやら、無事に目的を果たせたようで何よりですね」
「ええ。危ない場面もありましたが、
「まったくもってそうですね。では、今回はこのあたりで失礼させていただきましょうか」
「
「そうですね。では、また次回をお楽しみに!」
「
「さようなら!」
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