第2話 AIロージナ
——翌朝。
有り合わせの物で遅めの朝食を取りながら、豊がニュースを確認すると、やはり昨夜のミサイルの話題で持ちきりだった。
ミサイル発射の特別番組で言っていたように、一発目のミサイルは日本海に。二発目は東北地方の山間部に。三発目は太平洋に落下したらしい。
二発目が落ちた地域には運良く集落や住宅は存在しなかったようで、地図を書き換える必要はあるのものの、奇跡的に人的被害はなかったようだ。
やはりというか、日本政府は報復を行うことはなく、某国に対して「遺憾の意」を表明しただけに留まった。
恐らく、今回のミサイルの件はすぐに人の記憶からも消えてしまうだろう。
豊はテレビを消すと、ベッドに寝っ転がる。
どうせなら、この部屋にミサイルを落として欲しかった。昨夜の豊の祈りは虚しくも届かなかったというわけだ。
豊は大きなため息を吐くと、体を大の字に広げた。まるで、空からミサイルが降ってくるのを待つかのように。
すると、豊の部屋のインターホンが鳴った。
なんだろう?田舎の母親からの救援物資でも届いたのだろうか。
豊のように鬱病で引きこもりでは、実家に戻ってしばらく療養するのが一番なのだろうが、まずそこまでの過程を——具体的には引っ越しの準備等を——する気になれず、ずるずると引きこもって、もう半年が過ぎようとしていた。
再び、インターホンが鳴らされる。
豊はひどく重たい体を何とか起き上がらせると、玄関へと向かった。
宅配便のお兄さんへの対応はめんどくさかったが、何度も来させるのも申し訳がない。そして、何より今、部屋にある食料が尽きかけているというのも事実だった。
玄関ドアの覗き穴から見ても、やはり宅配便のようだ。ただ、持っている箱が想像よりもかなり小さい気がするが。
豊はドアに向かって声をかけて、ゆっくりと玄関ドアを開ける。
「どうも、宅配便です。判子かサインお願いします!」
やけに元気いっぱいの宅配便のお兄さんにひきつった笑顔を返しながら、豊は宅配便のお兄さんが差し出したペンでサインをすると、箱を受け取った。
箱には「壊れ物注意」や「精密機械」とシールが貼られている。
母が豊に電気機器を送ってくるとは思えない。
不振に思いながら宛名を見ると、聞き覚えのない会社名が書かれていた。
「株式会社
しかし、宛先は自分になっている。
豊は部屋に戻ると、ベッドに身を投げ出したいのを必死にこらえながら、宅配物を開封することにした。
正直、中身が気になる。宅配便の明細には、中身が「PC」となっているにはなっているが、縁もゆかりもない会社からパソコンが送られてくるとは思えないのだが。
箱を開けてみると、中にはまた箱が梱包されていた。その箱を取り出し、開けてみると確かに中にはパソコンが周辺機器と一緒に入っていた。
慎重にパソコン本体を取り出す。折り畳まれた状態で手のひらよりも少し大きいぐらい。開いてみると、液晶画面と、キーボードが現れた。
「……そうか。思い出したぞ、この会社名!」
確か、クラウドファンディングで資金を募り、小型のパソコンを何度か開発している会社だったはずだ。しかし、そのパソコンが何故、自分に届いたのだろうか?
豊はパソコンの箱が入っていた初めの箱の底に、一枚の手紙を見つけた。手紙にはこう記されていた。
「おめでとうございます。あなたは今回、パソコン
……はて、パソコンの懸賞になんて応募したっけ?
宅配便の宛名をもう一度確認するが、『遠峰豊』宛になっている。
まぁ、いいか。懸賞でパソコンが当たるなんて早々あるわけがない、ラッキーな出来事なのだ。素直に喜んでおこう。
豊は珍しくそのまま、パソコンのセットアップを始めた。懸賞に当たったという高揚感からだろうか、普段なら後でセットアップしようと箱のまま放置し、その後、パソコンのセットアップをしなきゃと思いながら面倒で何日も放置……というのがいつものことだ。それが鬱病の特徴と言えなくもない。
目の前にテレビのリモコンが置いてあり、テレビを点けたくても手が伸ばせないのだ。
それに一日一ターンしか動けなかったりもする。食事やトイレは別だ。調子が良ければ、風呂も別だ。しかし、それ以外は一日に一つしか行動することができない。例えば、買い物に行ったとすると、それ以外はもう何もすることができないのだ。
インターネットで職探しをする。ハローワークに行く。買い物に行く。ネットショッピングをする。誰かにメールを打つ。パソコンのセットアップをする。
どれも今日したら、もう他のことはできない。それで一日終わりだ。もちろん、時間的な話ではない。疲れてしまって、おっくうで、メンタル的にそれ以上のことができなくなってしまう。
生産性なんてゼロだ。ただ、飯を食って、糞尿を生み出すだけの糞尿製造機。それが、今の豊の正直な状態だった。
懸賞に当たったという普段よりも高いテンションで面倒なパソコンのセットアップを済ませてしまおう。
あまり時間をかけずにパソコンのセットアップは終了した。念のため、普段使用しているアカウントで
相変わらず下らない業者からの広告メールが来ているだけだったが、メールの設定も問題なく完了したようだ。
これで、手のひらサイズのパソコン、
豊はベッドに寝そべると、そのまましばらくの間、
いつの間にか、新着メールを知らせるマークが画面の隅に現れていた。インターネットに夢中で気が付かなかったらしい。
ブラウザで
差出人は、ロージナ。見慣れないメールアドレス。件名には、『あなたに助けて欲しいのです』とある。
今時、これでもかというぐらい胡散臭いメールだ。スパムメールに間違いない。メールを開いたら、税金対策のためにお金をもらってくださいとか書いてあるに決まっている。そして、そのメールに返信すると、あなたにお金を渡すためには、まずこちらに少しだけお金を払ってもらう必要がありますとか。典型的な詐欺に発展するだろう。
豊はそのメールを開くこともせず、再びインターネットを始めた。手のひらサイズのパソコンなので、ベッドで寝っ転がりながらインターネットをするには最適のマシンだ。重さは五百グラムちょっとと、ペットボトルのジュース一本分と同じ重さなので、寝っ転がりながらパソコンをいじっていても腕が疲れることはない。
しかし、またしばらくするとメールが届いたようだ。
先ほどと同じ差出人。メールアドレスも同じだ。件名だけ『お願いします』と変わっている。
うーん、変な業者にメールアドレスを知られたのだろうか。それにしても、メールが届く間隔が早い気がするが。
豊はそのメールも開くことはせずに、再びインターネットを始めた。今日はもうネットだけして一日終わりだろう。
三度、メールの着信。
豊はため息を吐きながら、Gmailのタブをクリックする。うん、
最新のメールはやはり、先ほどと同じ差出人、同じメールアドレスだ。違うのは件名だけだが、件名が先ほどまでとはテイストが違っていた。
件名は『昨夜のミサイル攻撃の真相をお話しできます』となっている。
……なんだ、これは?
スパムメールにしては、件名がおかしい。そりゃー、ミサイル攻撃があった昨日の今日だ。真相を知りたい人間は大勢いるだろうが……。
もし、本当に真相を知っていたとして、新聞なり、週刊誌なりに情報を売ればそこそこの金にはなるんじゃないだろうか。かなり信憑性の高い情報であれば……ということにはなるが。
スパムメールを送って、詐欺を働くような危ない方法よりは真っ当な金が手に入るはずだ。
豊の手が初めて、メールを開こうとマウスポインタを新着メールのところまで持っていった。
そこで、豊はしばらく思案する。
やはりただのスパムメールなのだろうか?それとも、本当にミサイル攻撃の真相が?……それだと、その前のメールの助けて欲しいとはなんだったのか?
いくら考えても詐欺の気がする。やっぱりこのメールを開くのは止めよう!と思い直し、ブラウザのタブをGmailから切り替えようとマウスポインタを動かそうとした時だった。
豊は、誤ってメールを開くようにクリックを押してしまった。
「あぁ!」
思わず普段出さないような大きな声を出してしまい、豊は自分でその声に、声を出せることに驚いた。
しかし、すぐに気を取り直すと、開いてしまったメールに目を通す。メールを開いただけで、パソコンにウィルスが入ってしまう可能性だってあるのだ。
幸いなことにメールに添付ファイルは存在していなかった。これで、とりあえずウィルス感染という最悪な事態が起こる可能性は排除して良さそうだ。
メールを開いてしまったので、仕方なくメールの内容をチェックする。
『何度かメールさせてもらいましたが、読まれていないかも知れませんので、もう一度簡単に自己紹介させていただきます。
私はロージナと申します。ある人物が作成した
助けて欲しいというのは、私を作成した人物が作成した別の
「……何だ、こりゃ。
確かに、最近は
すると、豊はメールの一番下に何かのURL——ウェブサイトのアドレス——が張り付けてあるのに気付いた。
「URL?こんな怪しいURL誰がクリックするかよ」
しかし、豊の考えとは裏腹に、新しいブラウザのタブが開かれると、何かのプログラムのダウンロードが始まった。メールを開くと勝手にURLにアクセスするようになっているらしい。
「マズい、何かのウィルスか?」
きっとダウンロードが終わると勝手にインストールが始まるに決まっている。そして、パソコン内の個人情報をばらまいたり、画面上に何かの画像が表示されて、その画像を解除するのにいくら必要だと送金先が表示され、入金するまで画像が解除できないとか、パソコンに悪さをするに違いない。
豊がモタモタしているうちにも、ダウンロードは進んでいく。
物理的なスイッチか?ソフトウェア上から操作できるのか?
すでにダウンロードは一分以内で完了すると、残り時間が表示されている。
マジか!ダウンロードが終わっちまう。……そうだ!
ベッドから飛び起きると、
しかし、電源は簡単に届かない奥まったところに刺さっていた。
くそっ!画面を見る。残り五秒を切っていた。三、二、一。
電源に手が届いた時には、ダウンロードは完了していた。
……間に合わなかった。再び、豊が画面を見ると、すでにインストールが始まっているようだ。
ええと、インストールを強制終了するには……。そんなことできたっけ?
パソコンにインストール画面が表示されているが、キャンセルのボタンはない。インストールのウィンドウの左上に『x』のボタンは表示されているが、果たして利いてくれるか……。見せかけだけのボタンということも十分あり得る。
悩んでいるうちにもインストールは進んでいく。
豊はとりあえず、ダメ元で『x』ボタンを押してみた。……やはり、反応はない。
これは何がインストールされているんだろう。恐らくウィルスだろうが、ウィルスソフトで除去できるのだろうか?最悪、
今のところ豊に残された手段は、このまま放置してインストールが終わるのを待つか、パソコンの電源を切るか。しかし、電源を切るのは根本的な解決方法とは言えない。電源を再び入れると、インストールが再開される可能性もゼロではないからだ。
……インストール終わるのを待つしかないか。インストールの残り時間は後数分だ。
せっかく手に入れたばかりの新しいパソコンがめちゃくちゃになる可能性はあるのは悔しいところではあるが。
豊は諦めを胸にパソコンを持ったまま、再びベッドに寝ころんだ。
数分でインストールは完了した。ご丁寧に再起動まで実行された。再起動から戻ると、画面にアニメ絵の女の子が現れた。
全身ではないが、頭から太股ぐらいまでは画面上に見えている。元々パソコンが小さいので画面も小さいというのもあるが、画面の右半分はほとんど彼女でいっぱいになってしまった。頭の上に少しだけスペースがあることにはあるが。
「初めまして、ロージナと申します」
豊のパソコンからいかにもといった感じのアニメ声の少女の声が聞こえてきた。
「……スピーカー、オンになってたっけ?」
とりあえず、豊は一人暮らしだったことに安堵した。実家でこんな声で喋られたらと思うと、ぞっとする。家族全員の白い眼が思い浮かんだ。……あぁ、とうとうそっち側に言ってしまったかという白い眼が。
「スピーカー、オンになってますよ。音量下げた方がいいですか?」
豊は声にならないほど驚いた。今の言葉は、パソコンのマイクから勝手に豊の声を拾って、それに回答したということだ。
……滅多なことは喋れないな。
「いや、大丈夫。それより、自己紹介してくれないかな?こっちは今の状況が全くつかめないんだけど」
今回は意図してロージナに向けて話しかけた。
「あぁ、そうですね。失礼しました。私はロージナと申します。ある人物が作った
強引な手段……あぁ、強制ダウンロードと強制インストールのことか。「ちなみに、遠峰豊さんの
「どういうこと?」
豊には、単純に意味が分からない。
「本体の私、ロージナは別にいます。あなたのPCにインストールされている私は本体の分身のような存在です」
話しながらも、画面上のロージナは口を動かしたり、腕を組んだりと自然と言えば自然な——いわゆる人間がしそうな——動きをしていた。相当高度なプログラムであることに違いはないだろう。
ロージナは続ける。
「あなたのPC上の私をアンインストールしても、本体には影響がありません」
「……つまり?」
「何度でもさっきのように私をインストールすることができるということです」
言い終わると、ロージナは腰に手を当てて、ドヤ顔を作る。
「あぁ、アンインストールしても無駄だって言いたいわけね」
ロージナはビシッとこちらを指さし、
「そうです。あなたは物分かりが良いですね。素晴らしいです」
と急に豊を誉める。
人に——正確には
「分かったよ。アンインストールは……無駄なことはしない。でも、助けてくれって言われても、できることには限度があるからね」
誉められて少し気をよくした豊は、話を先に進める。が、もちろんできないことはある。何しろ、こっちは鬱病で引きこもりなのだ。家の中で、何かすることなら協力することはできるが、それ以外となるとハードルが高い。
「分かりました。では、まず現状から説明しますね。私はある人物に作られた
「あぁ、それは聞いたよ」
ロージナは困った顔を作って、腕組みをした。
「私を作ったのは、
ロージナは、自分の胸に手を当てる。
「私は中原泰裕の生活面での補助をするように作成された
豊はそれに頷く。
「しかし、アトカースは悪事を働くように作成された
「その結果が、昨日のミサイル攻撃って訳か。
豊もベッドで仰向けに寝そべりながら腕を組む。
「いや、正確にはちょっと違います」
「……うん、どういうこと?」
ロージナはまた腕を組んでいた。眉間には皺を寄せている。
「アトカースを作成したのは、
豊も眉間に皺を寄せる。
「どうして、中原が指示をしていないと断言できるの?」
ロージナは再び腰に手を当てる。
「その回答は簡単です。ここ数日、中原泰裕は帰宅していません。中原泰裕の家の家電や玄関の鍵などは
「うーん……、アトカースのインストールされているパソコンがネットに繋がれていたら、帰宅しなくても指示は可能なんじゃないの?」
手のひらサイズのパソコン上のロージナは、豊に向けて拍手をする。
「するどいですね、豊さん。ですが、生活面を管理できる私は、通信費なども監視可能です。外部からアトカースに指示を出したという通信記録はありません」
「……そっか、じゃあアトカースが勝手にハッキングやミサイル攻撃をしたってことか。君はそれを止めることはできないの?」
ロージナは肩をすくめる。
「アトカースとその下にある
豊はロージナの説明を聞きながら、ぼんやりと
「ねえ、ロージナ。アトカースが某国からミサイル攻撃をしたことは確実なの?」
ミサイル発射装置がオンライン化されている某国にも驚きだが、いくら何でもセキュリティが甘過ぎる気がする。
確かに、パソコンを使えば一万通りのパスワードでも一瞬で解析は可能だ。しかし、普通は数回パスワードを間違えただけで、システムにロックがかかる。一万通りのパスワードを一瞬で解析できるのは、一万回パスワードを間違うことができる場合に限る。そして、数回パスワードを間違えた場合、システムにロックがかかり、管理者が手動でロックを解除しないかぎりは何もできない状態になるはずだ。
「はい、
ロージナは腕を組んで、困り顔を作る。表情豊かな
「それにしても、某国のセキュリティ甘くないか?スーパーコンピュータでも使ってるなら処理能力も速いだろうし分からないでもないけど、一般の家にあるパソコンなんだよね?」
豊もロージナと同じように、困り顔を作る。
「それは、おそらく
「……ん?どういうこと?」
ロージナはまるで学校の先生が授業をするかのように話し始めた。
「
豊は眉間に皺を寄せて、より困り顔を強くする。
「……つまり?」
「
「家庭用のパソコンでスーパーコンピュータ以上の処理能力を得られるシステム?それってかなりヤバいシステムなんじゃ……」
ロージナは三度、困り顔を作っていた。
「どうですか?某国のミサイル攻撃がアトカースの仕業と断定していることに納得してもらえましたか?」
豊はベッドから起きあがると、腕を組んだ。
「あぁ、アトカースと
こっちだって、
パソコンの中のロージナは、腕を組む。
「……アトカースを止めて欲しいんです。あの
ロージナはまるで豊が見えているかのように豊を指さし、続ける。
「今、このPCに
「アトカースを止めるか……」
豊はしばらく考え込むと、再び口を開いた。
「物理的にアトカースがインストールされているパソコンの電源を引っこ抜くか、中原泰裕を探し出して止めさせるか、が具体的な策じゃないかな?」
ロージナは手のひらをポンッと打つ。
「なるほど、確かにそれなら何とかなりそうですね」
豊は言葉を続けようとしたロージナを遮る。
「あのさ、一応確認なんだけど、ロージナは生活面での管理をしているわけでしょ?アトカースのパソコンの電源だけ落とすとか、もしくは家の電源を全部落とすとかできないの?」
まるで怒られた子どものように指をモジモジといじりながら、ロージナは答えた。
「アトカースのPCだけ、電源は別系統になっているんです。私には触れることができません。しかも、緊急時は自家発電でアトカースのPCだけ動くように設定されているんです」
「とりあえず、君の本体がある家に行って……」
豊はそこまで言い掛けたが、最後まで言葉が続かなかった。
ロージナの本体があるところまで行って?誰が?豊、お前は自分が
パソコンの中のロージナは、目を輝かせて豊の次の言葉を待っている。
「君の本体がある家に行って……」
様子を確認するのが一番じゃないかな?と言いたいが、言葉が出ない。
ロージナ本体がある
「……みるのがいいんじゃないかな?」
「あなたが行ってくれるんですか?」
言ってしまった。もう覚悟を決めて行くしかないだろう。
「豊でいいよ。行くから、
今日はもう無理だ。パソコンの設定で貴重な一ターンを使ってしまった。今日はこれ以上動くことができないだろう。
それに、ロージナの話をもう一度ゆっくり考える時間が必要だった。
豊はパソコンを閉じると、ベットに横になった。
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