第5話 冗談でも言っていい事と悪い事があるらしくてさ・・・
小説家になろう運営です
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小説家になろう運営 <syosetu_admin@hinaproject.com>
2018/11/20 16:42
To 自分
ユーザID:1245894
古城ろっく 様
(このメッセージは小説家になろう内メッセージボックス・登録メールアドレスの両方に送信されています。)
いつも小説家になろうをご利用頂き、ありがとうございます。
小説家になろう運営です。
本日、古城ろっく様が投稿されている作品内におきまして、評価の信頼を毀損する恐れのある行為が行なわれていることを確認致しました。
▼対象作品
Nコード:N0037FD
タイトル:なろうのエッセイはクソ同然だが、それにたかるハエ読者が多いって事はさ・・・
対象作品内の後書きでは、「感想フォームにキーワードを添えて送れば、抽選で1名にレビューと最高評価をプレゼント」という旨の記述が行なわれていることを確認しております。
小説家になろうのシステムにおきましては、評価の入力は作品を読んだ上で行なわれるものと想定しております。
作品内容に関わらずに評価の入力を約束し、希望者を募る行為につきましては、不適切なポイント操作や評価の信頼を毀損する恐れのある行為につながるものと判断を行なっております。
つきましては、該当の記述の削除を行なって頂きますようお願い致します。
初動対応と致しまして当該小説に対し、開示設定の設定変更を行なわせて頂きました。
問題部分の削除が行なわれない状態での設定解除はご遠慮ください。
もし、12月4日を経過しても対応が見られない場合は、対象作品の削除を行ないますのでご注意ください。
また、古城ろっく様に対しましてはこれまでにも警告対応を実施致しております。
以降、規約違反行為を繰り返されました場合は、運営側の要請に従って頂けないものと判断し、アカウントの削除措置を実施致しますのでご注意ください。
今後とも小説家になろうを宜しくお願い致します。
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グループ:HINAproject
小説家になろう:https://syosetu.com/
担当:mac
mail:syosetu_admin@hinaproject.com
※このメールアドレスは送信専用です。
返信を行なわれます際は小説家になろうお問い合わせよりご連絡頂きますようお願い致します。
こんなメールが僕の元に届いたのは、そのエッセイもじわじわ人気になったころだった。
冗談でもBANされることがある(あるいは、その冗談が冗談と伝わらないことがある)ってのを、僕は知ったね。
作品の内容ではなくあとがきと感想欄の戯れで警告が来るってのも突っ込みどころだが、それより僕が気になった点が2つあるんだ。今回はそのうちのひとつだけをご紹介して、ふたつめは次回に紹介する。
ひとつは、この
>また、古城ろっく様に対しましてはこれまでにも警告対応を実施致しております。
以降、規約違反行為を繰り返されました場合は、運営側の要請に従って頂けないものと判断し、アカウントの削除措置を実施致しますのでご注意ください。
ってやつ。
まあ、有名な話に『警告3回で垢BAN』って話があるのよ。
ああ、ちなみに運営に弁明して認められれば回数を取り消せるらしい。だから何回も誤BANされかけて、そのたびに弁明をしているユーザーは何回警告が来ても垢BANされないって聞いたな。
おっと、余談だった。
今回注目してほしいのは、この「以前も悪い事をしたから、今度の2回目と合わせて前科2犯だぞ」って言い方なのだよ。
まるっきり同じ違反を繰り返したなら常習犯として見てくれていいけど、違った違反まで引っ張り出してそれを言うのかよ!?
ってね。
例えば君が窃盗で捕まったとするよね。もちろん初犯だ。ふっ、と魔がさして、つい店の商品をポケットに入れたところを捕まったとする。
その裁判で、検事が言うわけだよ。
「この被告は、以前にもスピード違反で切符を切られています。このことから、被告は常に犯罪を犯してやると言う気持ちをもって生活していたものであり、常習犯であると言えます」
は?
いや、まあこのくらいの衝撃を受けたね。いや、確かにその人の人格や態度が判決を変えることもあるんだけどさ。だからって過去の、それも全然関係ない余罪を今、追及されるのかよって。
この『見えない地雷』って結構多いのさ。なろうユーザーの多くが語るんだけど、
「なろうの規約って、曖昧でわかりにくいよな」
と。
これに対して僕が思うに、分かりにくいこと自体は別にいいんだ。曖昧なのも構わない。いろんなものがケースバイケースだろうし、一概に必ずBANとか、逆に必ず情状酌量とかやってらんないじゃん?
だから法律だって細かく書かれていないところや、矛盾したところがある。
それでも法律はなんで酷い事になっていないかというと、その後の処理が適切だからなのよ。ちゃんと
「今回の場合は被告と原告から話を聞いて、裁判の結果こういった判例になりました。争点はここで、決め手となった証言はこれです」
って報道するでしょ?
ところが、なろう運営はそれを第三者に告知しない。だから誰かがやらかした失敗を、他の人たちもやっちゃうわけだ。
で、やっちゃった人はみんな言うんだよ。
「知らなかった。違反だと知ってたらやらなかった。規約のどこにも書いていないことだった」
ってね。
そりゃそう言うだろうよ。規約に追記があるわけでも無ければ、過去の情報が出回ってるわけでもない。これじゃBANされる人が後を絶たないのも無理はないってもんだぜ。
……だから、僕がこんなもんを書いてんだよ。
運営が設置した『見えない地雷』を、みんなに回避してほしいからな。
あ、そうそう。自主企画も開催中だ。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892563022
こちらにも情報が集まればいいなと、ひそかに思っている。
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