第43話

「!!!、坪生さん!」

「?誰?……は!はぁ!」

「誰って、どうしたんですか?大丈夫ですか?」

「あー、君ね君。大森さんは何処?」

「いや、知らないですね」

「そう、じゃあね」

「なんでここにいるんですか?」

「やっぱり殺すしかないのか」

「な、何を」

スッと短剣が押し付けられた

「ヤバいヤバい」

体を後ろにそらす

浅い傷をつけさせようとさせていたため傷は一切なかった

足を正面に出して蹴ろうとするとバッと後ろに仰け反った。

と認識する瞬間に前に短剣を持って走ってきた

短剣が振られそうだったので敵の腕に向けて前に行き、手を持ちグリッと短剣と落とさせたが

逆の腕でまた別の短剣を刺そうとしてきて反応が出来ずに刺された。

しかしもう武器は無いようで殴りかかろうとしてきたので軌道をそらしお腹に一発殴ると家の壁にぶつかったのに意識があったので顔を殴ろうかと思ったが女性なのでみぞおちに一発殴っておいた

「大丈夫か梁川」

「それに坪生さん?」

「急にな、あと背中刺された」

「浄化」

まるで刺さってなかったかのような傷跡、痛みがなかった

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