第33話
「そういえばさ、この世界の人間じゃないっていってたけど」
「だから心と記憶を読んだの」
「そうじゃなくて(ってか記憶も読めんのか)(ってのも読まれんのか)簡潔に言うと元に戻す方法分かる?」
「分からない。君が思ってる50階層に飛ばされたトラップはきっと同じ原理?だと思うけどダンジョンはダンジョン、私は私だからね。あと規模がね違いすぎる。いくら寄生虫とは言ってもねきついものがある
ってか記憶見た限り帰る要素あった?」
「君から見てどんなことが(帰る要素なかったの)?」
「まず、性行為の場面がなかった ブフォ いつも残業、ナメてるガキ、コンビニ弁当とかかな」
「君は僕を精神的に殺そうとしてるの?」
「あ、溜まったじゃねバイ」
「記憶覗きすぎだ」
「「「「ありがとうございました」」」」
「じゃあね」
ダンジョン前
兵「はぁ、あいつらどこにいったんだよ」
兵「せっかく保釈したのにどっか行くとか。マジでカルロ・スンーゴかよ」
兵「あ、あぁあいつk」
「どうも」
兵「お、おお」
兵「お疲れ様」
「商業ギルドはこっちですよね」
兵「そ、そうです」
兵「どこにいってたんだよ」
兵「さあ」
商業ギルド
「お前らどこいってたんだよ」
と耶麻口先生が泣く。
「お土産持って来たよ」
「なんだ」
「マヨ、ケチャップ、醤油、味噌とか」
「マジでどこいってたんだよ」
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どうも孤召欄です
何日かぼっちであった耶麻口先生w
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