第16話物理教師はスタンビートを体験する
そんな日々を過ごし一ヶ月。
それは突然だった。
ダンジョン
「なんか騒がしくないか?」
「床から聞こえる」
「下なら関係ないか」
「一応報告しとこう」
「そうだな」
冒険者ギルド
とても慌ただしかった。
「どうかしたんですか」
「君たちeランクは奥から攻撃担当だ」
「だから、どうしたんですか」
「す、スタンビートだよ」
「スタンビート?あのなんとかピースの映画か?」
「いや、モンスターがダンジョンから溢れ出る現象だろ」
「いい方法がある」
「サリンで殺す」
「は?」
「スキルで殺す」
「ダンジョン行くか」
ダンジョン前
「君たち、入ろうとしない」
「スタンビートがもうすぐ来るから」
「下手に君たちが刺激してモンスターが溢れたら困るから」
「こうなったら、やるしかない」
発動!!水を出しまくった時にレベルアップしてトンネル効果が得られた。
壁をすり抜けて一階層
二階層へ行く階段に来た
「凄いな」
「こんなにモンスターがいるとは」
「サリン」
モンスターが汗をかき、ゲロを吐き、痙攣し、失禁していた。
「…………帰ろ」
商業ギルドに帰ると殆ど人が居なかった
「お帰り」
「耶麻口先生、商業ギルドのみんなはどこに?」
「他の街に逃げたり、儲ける為に売りに行ってる」
「明後日からだね、スタンビート」
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すみません遅れました孤召欄です明日は十八時くらいに投稿します
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