第14話物理教師はたこ焼きを食べる
商店街に入った。たこ焼きのようなものが美味しそうだ。
「何をご所望で?」
「たこ焼き2セットで」
「銅貨……………銅貨4枚で」
足りないだと!
耶麻口先生が任せろみたいな顔している。
「いやー、銅貨1枚で」
「じゃあ銅貨3枚」
「まだまだ」
「わかった。たこ焼き2.5セットで銅貨2枚これでどうだ」
「どうぞ」
「はいよ、ありがとう」
ついでに2.5セットは8×2と4個ある。つまり20個。一人で5個。
「美味しい」
「だよな」
「でも、中身なくない?」
「コールドチェーンなんてないんだから中にあったら腐ってそうで嫌だな」
「魔法でみたいな可能性はないか?」
「ありえるな、でもそこまで魔法が発達してないんだろ」
「そういえば、此処の世界、一般市民は値切りが当たり前みたい」
商店街を抜け、街の真ん中の噴水に来た。
「この像なんだ」
「バカアドミラルっていう像らしいぞ」
「へー」
「アドミラルは英語で海軍大将らしいし、アドミラルフットウエアっていう会社もある」
「絶対日本人居ただろ」
「そのへんで日の丸弁当とかあったりして」
「バカアドミラルって何したんだ?」
「あー、確かえー、そうそうだすごい冒険者らしい。確か二つ名が番犬」
「この像には魔術的効果があるけど、その中身は教えてくれなかった」
「なんか、すごい人なんだな」
「商業ギルドに戻るか」
「そうだな」
「そういえば、スキル?かなんかがテイムなんだよな。なんかいい感じのがいたらテイムしてもいいか?」
「もちろんだろ」
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どうも孤召欄です。日本人来ましたね。ついに
では明日の十八時くらいに
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