第10話 国語教師は商業ギルドに入る

「此処が商業ギルドか」

ガチャ、いらっしゃいませ

「商業ギルドに入りたいのですが」

受「上司に連絡をとりますので少しお待ちください」

受「過去問でも見ますか?」

「お願いします」

数十分後

上「試験を受けるということでよろしいですね」

上「実は少し前から見ていたのですが勉強する様子もなく大丈夫ですか?」

上「お金掛かりますよ?」

「お願いします」

上「では、銅貨3枚」

「どうぞ」

上「では、試験を始めさせていただきます」

ちらっと過去問を見たが簡単だったあり得ないほどに、まあ大切なのは銅貨100枚と銀貨10枚と金貨1枚が同価値という事だ。

問題(銀貨5枚で銅貨1枚のパンを買った何円残る?)

(銀貨4枚と銅貨9枚)

問題(銅貨1枚のパンを10個買ったら何枚銀貨必要?)

(銀貨1枚)

こんな問題しかなかった

最後は

問題(考えを変えさせられるようなアイデアを書いて見なさい)

(そこに大きなゴブリンと小さなゴブリンがいる。餌場に林檎があるがボタンを押さなければ林檎が取れない。そのボタンは離れていて、そこまで行くのに林檎が0,5個分使う。しかも大きなゴブリンは走るのと食べるのが小さなゴブリンより早い、

とするとどちらが有利か?結論は小さなゴブリン。小さなゴブリンにはボタンを押しに行かないという結論が出て大きなゴブリンは共倒れか仲良く食べるしかないので小さなゴブリンは戦略的に有利)

もうこの理論出てるかな?まあいいか

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どうも孤召欄です

合理的なゴブリン?ですかね。詳しくは合理的な豚で検索

次は商業ギルド編かな?

では明日の十八時くらいに

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