リヴァプール

第6話 物理教師はゴブリンと会う

ずっと歩いていたが全然辿りつかなかった。もう四時だ。そろそろ寝床を決めないとまずい空色をしていた。

そんなことを思っていると煙が見えた。きっと人がいるに違いない。

「あの人身長ちっちゃくない?」

「皮膚が緑だしな」

「いや、人を見た目で判断したらダメだろ」

「いや、人じゃないぞ、あれ」

「ゴブリンだ、逃げろ」

「悪いゴブリンとも限らないぞ」

g「あそこ、ニンゲン、ほしょく、強く、あのニンゲン、ころす」

「…………逃げろ」

結論逃げきれなかった。

「は、話せばわかる、ゴブリンたち」

「話せばわかるってその人死んだじゃん」

そしたら若い人達が

「大丈夫ですか?」

「助けてください」

「わかりました」

命の恩人がざくざくゴブリンを倒していった。そしたら1匹ゴブリンがこちらに来たので練習していた貫通キックで腹を蹴って倒した。科学のような魔法がレベルアップしたようだ。かなり死体があり他の先生方は吐いていたが解剖で慣れているので気分悪くなる程ですんだ。

「ありがとうございました」

「いえ、僕達が逃した獲物なので」

獲物なのか凄いな

「僕達のチーム名はデオキシリボース僕がアデニン 僕の妻のチミン 彼がグアニン 彼の彼女のシトシン」

からかっているのか?

こんないい感じに当てはまるのか?まあ、ただ戦っても勝てないので本気と信じるしかないだろう

「僕は梁川、彼が耶麻口、その右が高城、端が兼子だ。リヴァプールに行きたい」

「リヴァプール!僕達も帰る所なんだ。まあ今日は野宿だけどね」

「泊めてもいいよ、夜当番はしてもらうけどね」

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どうも孤召欄です。デオキシリボースってw。キャラ名もそのまますぎましたね。12月13日からはこっちは500で投稿しながら新しい何かでも初めましょうか?うーむ。

では明日の十八時くらいに。

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