第14話 紅倉の霊視2

 VTRを見終わって、紅倉の活躍があって、三津木は等々力から来ていたメールを紅倉に報告した。紅倉はキッと怖い顔になって、三津木にすぐさま等々力に電話させた。さっと奪い取り、

「携帯を!」

 と等々力に命じ、携帯向かって

「ハッ!」

「ハッ!」

 と、気合いを放った。

 その一見シュールな姿はしっかりカメラに収められた。

 紅倉は携帯を芙蓉にバトンタッチし、彼女の「癒しの能力」で奥さんの容態を安定させた。

 紅倉に

「ひとまず奥さんは無事です」

 と教えられて、猿山はますますすっかり魂が抜けたようになった。紅倉が、

「等々力さんが警察対応で困ることになると思うんですけど……」

 と助けを求めると、

「じゃあわたしが」

 と菊池が携帯を取り出し、「失礼」ととなりの部屋に行って、どこかと話し出した。おそらく局の問題処理係にかけているのだろう。そういえばトイレに駆け込んだきり戻ってこなかった社長がげっそりした顔で菊池を眺めていた。


 数分後、菊池は社長と一緒に戻ってきた。

「いやあ、まいりました。思った以上の大ごとになってしまって。しかしまあ……面白いですね。と言ったら不謹慎ですか?」

 菊池は猿山を白い目で見下ろし、紅倉は

「不謹慎です」

 と叱った。

「ですね」

 と肩をすくめながらも菊池は、

「うちも昔は、UFOとか超能力とか心霊とか、他局に先駆けてやっていたんですよ? いやあ、好きだったんだけどなあ、子どもの頃」

 と、ワクワクしたような笑顔になった。

「気が合いますねえ?」

「あなたも不謹慎が服を着て歩いているような人ですねえ?」

 三津木は紅倉に睨まれ、菊池は危うく三津木と意気投合するところでほっと胸を撫で下ろした。


「おい、大丈夫か? しっかりしろよ」

 猿山の背中をさすっていたわった蟹沢が紅倉を見上げて訊いた。

「奥さんはもう大丈夫なんですよね?」

「甘い」

 今回の紅倉は厳しい。鬼教師のように猿山を説教した。


「あなたは奥さんと息子さんの命を連中に売り渡しちゃったのよ? 今はわたしという邪魔者が首を突っ込んできたから、駄目元で捨て駒を使って奇襲攻撃を仕掛けてみたまでのことよ。あなたが結んじゃった呪いの契約はもっと根が深いわ。このままだと恐らくは、お子さんは死産、奥さんも日を経ずして死亡、あなたはどん底まで落ち込んで……連中が何故このVTRを処分しなかったか分かる?これはいずれあなたに見せるつもりだったのよ、もちろん今わたしが見せてやったように完全な状態でね。あなたは自分がしてしまったことを後悔して、自分を呪いながら、自殺することになるでしょうね」


 猿山はわずかに顔を上げたが、もはや目の焦点がどこにも合っていなかった。紅倉はそれを見て、

「あーあ、こりゃもう駄目ね」

 と、無慈悲に匙を投げた。蟹沢は、

「おい! しっかりしろよ!」

 と猿山の両肩に手を置いて激しく揺さぶった。猿山はガクンガクン首を揺らして、されるがままだった。

「おまえ、本当にこれでいいのか? 諦めんのか? 奥さんと赤ちゃん、本当に死なせてしまっていいのか?」

 蟹沢は涙ながらに叱咤して、それでも猿山の意気地が戻ってこないのを見ると、恨めしい目を紅倉に向けて、頭を下げた。

「紅倉先生、教えてください、こいつ、どうしたらいいんです? どうしたら奥さんと赤ちゃんを救えるんです? 俺、なんでもさせます、必ず。教えてください、何をさせたらいいんです?」

 紅倉は鼻でため息をつき、蟹沢の友情に免じて教えてやった。


「もう一度O公園に行って、なんでもしますから、って、ボスに詫びを入れるのね」


 猿山の体がガタガタ震えた。

「嫌だ……嫌だ……嫌だ! 俺は行かない、もう二度とあそこには行かない。もう嫌だ、あんなひどい目に二度と遭うか……」

「馬鹿野郎!」

 蟹沢は猿山の頬を平手打ちした。

「行くんだよ、もう一度! あそこが全てのスタートだろう? ……おまえ、あれのおかげでブレイクもしたんだろう? 結婚もしただろう? すげえいいことだってあったじゃねえか? 取り戻すんだよ、みんな。俺も一緒に行くから、な?」

 紅倉の横やりが入った。

「あー、そういう虫のいい話は無理。一度結んだ魂の誓約を取り消すんだから、倍返しは基本中の基本、ま、確実に自分の命くらい差し出さないと駄目ね」

 蟹沢はまた恨めしそうな顔をしたが、猿山の説得を続けた。

「それでもやるんだよ! 一番大切なものを命がけで守るんだよ! このままじゃどうせおまえ自殺するしかねえだろ? だったら命なんて捨てろよ! くれてやれよ!? でも惨めなまま死ぬなよ! ここまで頑張って生きてきたことを後悔しながら死ぬなよ! 頑張って生きてきてよかったって、誇りを持って死ねよ!」

 蟹沢の感動的な熱弁だったが、気力の抜け切った猿山にはまるで響かないようだった。

 これは本当に駄目か……

 蟹沢も悲愴な顔で諦めかけると、


「ちょっと失礼」


 芙蓉がツカツカ猿山の後ろに回ると、襟首つかんで体を浮かせ、つま先で思い切り尻の下を蹴り上げた。

「お!・・」

 猿山はロケットのように飛び上がって、驚いた菊池にブロックされて、床に落下すると、前後から股に手を差し入れて苦痛にブルブル震えた。顔が沸騰したみたいに真っ赤になって、脂汗が玉になって浮かび上がった。

「な、なにを……」

 蟹沢は猿山のあまりの悲痛な有様に顔を青くしておっかなびっくり芙蓉の顔を覗き見た。

 芙蓉は「フン」と眉を吊り上げて、SMの女王様よろしく言い放った。


「うじうじと見苦しい。怖いから行きたくない? あんな目にはもう二度と遭いたくない? だったらここで地獄を見る?」


 芙蓉が横向きの猿山の尻に足を載せ、うつぶせになるようぐいぐい押した。今度はいったい何をされるのか?恐ろしさに猿山は必死に抵抗した。

「なに逆らってんのよ? ほら、ほらあ」

 芙蓉のスニーカーの底が尾てい骨をグリグリ押し、猿山は必死に首を振った。

「やめて……」

「ああん? 聞こえないわねえ。なんだってえ?」

「お願い、やめて」

 猿山はか弱い少女のように哀願した。

「じゃあ行くか? O公園に行くか?」

 猿山は、うんうん、と頷いた。

「行きます。O公園に行きます」

「よおし」

 芙蓉は駄目押しに向こうへ蹴って、足を外してやった。

「だそうです」

 ドライアイスの湯気でも立っていそうな顔で報告し、

「わあーお」

 と紅倉は唇を丸くした。

「美貴ちゃん、怖いなあー」

 蟹沢も旧友の為に芙蓉の靴が、ハイヒールでなくてよかったなあ、と本気で思った。

 芙蓉はつんと顔を逸らし、紅倉はまだ床で苦しんでいる猿山を覗き込み、

「まあ、その、体はそうそう簡単に命を諦めないってことよ、うん。よかったわね?」

 と、励ました。


「じゃあ行きましょう。ほら、行くわよお?」

 紅倉は張り切って出発を指示し、三津木はポンと蟹沢の肩を叩き、

「その気になってくれてよかったな?」

 と、ニヤリとした。三津木が猿山のことを言ったのか、紅倉のことを言ったのか、どちらかと言うと後の方かなあと蟹沢は哀れな目で猿山を見下ろした。


 気絶した峰守ディレクターと安達カメラマンは椅子にロープでがっちり拘束し、紅倉が

「目覚めてもこちらから指示があるまで絶対に放してやらないように」

 と厳しく社長に命じて、一行はH市に向かった。



 1時間後、午後9時30分、O公園のふもとに到着した。すると見慣れた大型のスポーツワゴンが止まっていた。株式会社アートリング所有のリング2号だ。

「おお、来た来た」

 と等々力社長と高谷が出迎えた。三津木が

「リキさん、早いね?」

 と挨拶した。等々力社長の名前、力(ちから)で、「リキさん」と三津木は呼んでいる。

「こっちも今着いたところ。紅倉先生の活躍を見逃したくないですからなあ、すっ飛ばしてきましたよ! 奥さんのところには万條と柄田を置いてきました」

 万條は奥さんに付いていてやらなければならないだろうし、こっちに連れてきてもあまり役に立ちそうにない柄田を連絡係として病院に向かわせた。

「ちと頼りないですが……それでよかったですか?」

「いいでしょう。さすがに今夜これ以上の襲撃はないでしょう」

「あらあ、いったいなんだったんです? こないだの海の奴みたいに操られていたんですか?」

「操られてというより、脅されて、でしょうね。猿山さんが拷問に耐えられずに奥さんとお子さんの命を差し出したように、ほら、VTRの彼らは首に黒い線が付いていたでしょう? 彼らも、言うことを聞かないと、こうだぞ!」

 紅倉はグイッと自分の首を指でかっ切る真似をして、

「と脅されて、自分の命欲しさにすっかり精神を隷従させてしまったのね。それに、当人たちにも猿山さんを恨む気持ちが強くあったでしょうしね」

「はあはあ、なるほど」

 等々力は自分の知らない情報に三津木を見た。三津木は「後で見せますよ」とカメラを掲げてみせた。


 こうして一行は等々力と高谷を加えてO公園目指し、まずは150段の階段を上った。

 紅倉は芙蓉に手を引かれて登っていたが、半分ほどまで来ると、

「タイム」

 日頃の運動不足でハアハア息をつき、

「もうやだ。死ぬ。帰る」

 と駄々をこねた。

「しょうがないですね。はい」

 と芙蓉がおんぶしてやろうと背中を向けてかがみ、う~~む、と悩んだ紅倉は、

「恥ずかしいからいい」

 と自力で歩き出し、芙蓉はしっかり手を握って引っ張ってやった。

 なんとか階段を上り切り、林道を進んだ。

 さっそく高谷が先頭を仰せつかり大型の懐中電灯で道を照らして歩いた。

 総勢12人の足音が物寂しく響く。なんとなく田舎で通夜に向かうような雰囲気だ。

 道仲寺への枝道に来た。階段へ向かう道の左手、木の根元に自然石を平らに割った石碑が立っているが、その周りを黒と黄のロープが囲い、石碑は無惨に真ん中で上下まっ二つに叩き割られて、上半分は木の幹に立てかけられていた。三津木が、

「またやられたのか。いったい何度目だろうな?」

 と呆れた。紅倉も、

「ちょっと異常よね?」

 と不快そうに言った。

「さて」

 階段をバックに皆の方を向き、待ってましたと等々力たちがカメラを向け、紅倉の解説ショーが始まった。



「この上のO公園は元々お寺の境内で、なかなか立派なお堂が建っていて、管理人としておばあさんが住んでいました。この峠道が運輸で重要な役割を担っていた頃には商売の方々や近在の方々の信仰を集めてにぎわっていたそうです。眺めもいいんでしょう?

 ところが、おばあさんが強盗に殺され、数年後には不倫の清算で若い女性が殺され、殺した男も自分の家族を道連れに一家心中しました。

 この峠にはおばあさんと女性、二人の強い怨念が留まっています。

 老婆の苦しむうめき声が聞こえてきたり、女性の幽霊が目撃されたりといった心霊現象が起こっています。

 お堂が撤去され公園として整備された今でも、触ると祟りがあるというお地蔵さんの噂があったりします。


 さて。

 今回の心霊事件の被害者、お笑いタレントの猿山一郎さんですが、

 1年ちょっと前にここを訪れ、ひどい悪ふざけをして、すっかり霊の怒りを買ってしまったと思われます。

 ま、自業自得なんで、本人がどんなひどい目に遭おうとざまあみろとしか思わないんですが。

 霊の祟りは猿山さんの家族である奥さんと、お腹の中のお子さんに及ぼうとしています。

 これはさすがに悪質ですね。外道です。

 この地の怨霊であるおばあさんと女性の怒りはもっともなんですが、果たして家族まで祟るようなひどいことまでするか?

 そこに違和感を覚えるわけです。


 ところで、この石碑のように、都心からアクセスが良くて、夜景が綺麗で風光明媚なせいでしょうか?多くの心霊スポットファンが気楽に訪れて、中にはこのように石碑やお地蔵さんに破壊行為をする不謹慎な者も多くいるようです。

 気軽に来られて、現場に来てみれば周りは樹木に囲まれて目隠しになって、それでこうした度の過ぎた悪ふざけを気軽にやってしまうようです。

 うーん……


 この元お寺の場所は、亡くなられた方々のお墓のようなところです。実際お寺の関係者らしい方々のお墓もありますしね。

 あのね、普通の感覚で、

 お墓で馬鹿騒ぎをしたり、イタズラ書きをしたり、ましてや墓石やお地蔵さんを破壊したり、

 する? しないでしょ?ふつう。

 霊魂がどうのっていう理屈はともかく、気持ちの上で、しちゃいけない、って思うでしょう?

 ところが、ここではそういう悪質なイタズラが横行しているのね。異常よね?

 もし、人に魂という物があって、それが死後も残るのだとしたら、

 お墓でそういうことをされて、怒るのが当たり前よね?

 それがあなたが祟られている基本的な原因。


 あなたが祟られるのは当たり前で、

 現在の荒らされ様の直接の原因はあなたでしょう? あなたがテレビで目立とうとして馬鹿な悪ふざけをしたり、調子に乗って幽霊の写真を公開したりして、そのくせテレビで大活躍してるんだから、


 祟りなんか無い、

 なんだ馬鹿野郎、これまで脅してきやがって、


 って不特定多数に思わせちゃって、この有様よ。

 あなたがここの霊に特別に恨まれるのも当然。

 でもねえ……


 じゃあ実際に、誰があなたやスタッフたちを祟っているか、っていうのが問題。

 心霊現象としてよくある噂は、この上にある首のない『さわり地蔵』に触ると、帰り道で事故に遭う、ってものよね?

 霊がどうやって祟りを行っているのかって考えると、

 その人に付いて行って、ここぞ、ってタイミングで事故に遭うようにパワーを使う。で、首尾よく事故が起こると、あーすっきりした、で元のねぐらに戻ってくる。

 ……うーん、なんか安っぽいわね?

 事故を起こすお化け話でよくあるのは、成仏できないでいる霊が、自分が遭ったのと同じような事故を起こして犠牲者を殺して、その人にくっついて自分も成仏しようとする、もしくは、その人を自分の身代わりに現場に縛り付けて、自分は解放されて成仏する、ってパターンね。

 ここの二人の霊は、基本的に成仏する気はないわね。

 殺された恨みの念が強すぎて、よっぽどしっかり供養してもらわなければ、まだ当分ここを離れて成仏することはないでしょうね。

 じゃあさっきの話。どうやって祟るのか?ってことね。

 くっついて行って、悪さをして、帰ってくるのか?

 二人はこの山からは離れない。やるんだとすれば、ターゲットにマークを付けておいて、念を飛ばして、事故に遭わせるのね。だからここからの帰り道になるわけ。

 もう一つのやり方は、ターゲットの霊体を恨みの念で汚染して、自然に不幸を呼び込む状態にしてしまうのね。

 こっちのパターンが多いんじゃないかなあ? これなら帰り道を無事切り抜けられても、ちょっとしたことで事故や病気、事件に遭ったりして、ひどい目に遭う状態がずーっと続くものね。『祟られた』というより『呪われた』と言う方が合ってるわね。

 あなたの場合はどうなのかしらねえ?

 あなたもスタッフも霊体をかなりひどく汚染されているのは確か。

 でもそれだけじゃないわね。

 わたしや奥さんを襲ったスタッフたちには悪霊が取り憑いて力を貸していた。

 敵は複数、それも、ほとんどは男の霊よ。

 この山に根を下ろした二人の強力な怨霊の、手下たち、……なんて言うかなあ、舎弟たち、って感じかな?

 ここは有名な心霊スポットで、有名なのは生きている人間たちの間ばかりじゃなく、死んでいる霊たちの間でもそうなのね。

 霊たちにとってここはすごく分かりやすいランドマークになっているのよ。

 それで、ただでさえ周囲の霊が寄ってきやすいんだけど、問題なのは、

 よそから生きている人間が連れてきちゃった霊たちよ。

 どういう霊たちか、もう分かるでしょう?

 あちこちの心霊スポットを面白半分で訪れて、ここに来て悪ふざけをしたり、石碑を壊したりお地蔵様の首をもいだりする、そういう人間たちが連れてきちゃった霊たちよ。

 そういう人間たちが、そういう場所から連れて来てしまった霊たちが、まあ、ろくなもんじゃないだろうな、っていうのは想像がつくわよね?

 例えるならね、深夜のコンビニの駐車場にたむろして座り込んで、出入りするお客さんにガンを飛ばして、ビビる姿を見てニヤニヤ笑っているような、そういうたちの悪いチンピラ連中よ。

 ここの主である二人は、怒りの塊で、元々の人格はすっかり薄れてしまっているわ。

 それをいいことに連中は、

『姐さん、お慕い申し上げております』

 と、二人を立てる態度で周囲にたむろして、馬鹿な悪ふざけをする人間がいると、

『姐さん、とんでもねえですぜ? いっちょ絞めてやりますか?』

 とお伺いを立てて、二人は怒りの塊だから、そんな人間には当然、怒りを向けるわよね? そうすると舎弟連中は、

『分かりやした、姐さん! 俺らに任せといてください!』

 と張り切って、二人の強力な怒りのエネルギーも借りて、たちの悪い『祟り』を行うのよ。


 そういうこと。

 あなたの悪ふざけに怒ったのは主の二人だけれど、実際に具体的な『祟り』を行っているのは周りのチンピラ連中よ。

 だから仲間にリンチさせたり、奥さんとお子さんをあなたの意思で殺させるような、卑劣で汚いやり口をするわけ。

 ろくっでもない連中だけれど、彼らをここに連れて来たのは、あなた方なんですからね?」


 と紅倉は、猿山ばかりでなく、カメラの向こうの不特定多数の連中にも向けて言った。


 猿山は幽霊よりもっとひどい顔で上に伸びる階段の先を凝視していたが、紅倉に頭を下げると、言った。

「教えてください。俺は、どうすればいいんでしょう?」

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